今日は、とっても忙しい一日でした。
午前中は、相棒先生の外来が一人では、初診の患者さんがさばききれないので私は応援に呼ばれました。初診の患者さんは、じっくりとお話を聴かなければ正しい診断は下せないです。
この話は、以前にもしましたね。
さて、うちの病院では「脳ドック」をしているのですが、脳ドックというのはそもそも日本で始まったシステムです。未破裂脳動脈瘤を破裂する前に発見するのが目的でした。
そして、見つかったらその大きさによって外科的な治療の対象になります。
「日本脳ドック学会」という 学会があってこの学会が正式に認めた施設が学会認定の「脳ドック施設」になります。
愛媛県では、なんと2つしかないのです。
それが、偶然といいますか1つは、私が愛媛で第1番目の施設登録をした前にいた病院であり、そして第2番目の施設が、今私が勤務している病院なのはほんとうに偶然でしょうか?
マインドパワーの野中邦子先生はこうおっしゃってます。
『この世に偶然などは何一つないといいます。偉大なる創造主は偶然を装って、私たちを奇跡と感動の物語へと導いていきました。』
まあ、脳ドックごときですから大したものではないのですが、私は、脳ドックの結果説明にはかなり時間をかけてます。それは、脳のMRI検査で見つかる異常などめったにないのですが生活習慣病としての高血圧、糖尿病、脂質異常などが実に多く見つかります。これらにどのように対処するか、治療するかという問題は大変大切なことです。これらの問題を持ったれた方に対しては一人30分以上はかけて説明します。といいますか、説教します!このことは、「マインドパワー」による治療を実施するにあたっても大いに関係があると思ってます。
続く。。。