外来診察では心と魂を診る

医療レベルについて

私は、日常生活のほとんどを病院で送っています。

病院では

外来

病棟

手術

が主な仕事の内容になります。

外来では、「新患」さんと「再診患者」さんに分けられます。

私はいつも言うのですが、再診の患者さんの診察は、診察室に入ってきてしっかりとその患者

さんの顔、眼、態度を観察すれば、一瞬でその人の体と心の状態が把握できると考えています

し、実際にそのように実践しています。

ですから、再診の患者さんはいつものと変わりが無いようであれば、まず3分以内に診察は完

了します。必ずします。それを、だらだらとなんの目的もなく診ていると無駄な時間が過ぎて

いくのです。

一方、「新患」さんの場合はどうかと言いますと、私はまず30分くらいは時間が必要です。

最も大切なのは

「問診」

脳神経外科医が教える高血圧にまつわるウソ

私の本1

私の電子出版したKindle本にも書きましたが、とにかく患者さんからの情報をできるだけ、順

序だって聞き出すことにつきます。

主訴

現病歴

既往歴
手術
内服
職歴
出産歴
など。。。

家族歴

そして、主訴にまつわるいろいろな情報を集めます。患者さんは自分に都合が悪かったり

言いたくないことは必ず隠します。それを聞き出すことも必要。

そして、最後に診察ですね。

脳神経外科としての診察は神経学的な異常を探すのです。

そうして、この外来での最初のコンタクトがその患者さんとの以後の関係を決定づけるので

す。出会いはまさに縁であり、以後の人生を変えるかもしれません。

そういう気持ちで患者さんには接しています。ですから、過去に診察を受けた医師を思いっき

りけなすことも平気でします。私にとって大切なのは「患者」さんです。その患者さんに不利

益を与えていた医師を見つけると私は絶対に許せなくなります。

「あなたのことがとても大切なので申し上げますが、その医者には二度とかからないほうがい

いでしょう。」

最近の患者さん、特に60歳も過ぎた方は「認知症」のことをものすごく気にしていたりやた

らMRIなどの検査ばかりしたがったり、テレビや知人などからの知識で自分は脳の病気になっ

ているのではないかなど、精神的にあるいは魂的に弱っている方をたくさん見るようになりま

した。子供さんについてもご両親は、ほんとうにちょっとしたことでも病院につれて来られま

す。そのすべてがいけないとは思いませんが、もう少し、自分の子供に責任を負う気持ちを持

ってほしいと思います。

ぶす姫

今日は、魂の治療、「エネルギー治療」から一見それた話題のように感じられたかもしれませんがほとん

どの疾患において、一番の根っこにあるのは「心」や「魂」でありその部分に作用しているの

が「エネルギー治療」だと私は直観しております。。。

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