薬処方すればいいってもんじゃないやろ!

エネルギー治療

本日は、珍しく男性患者さんです。

エネルギー治療適応の患者さんは不思議と男性が少ないのです。それは、私の直感で決めているのに偏りがあるからでしょうがその判断基準を一応書き出してみます。

その患者さんが

1.物事を素直に捉えている

2.種々の検査をすでにしているが

3.症状の原因が明らかでない

4.こちらの質問に素直な反応をする
(反発するような態度が見られない)

5.会話から患者さんの魂にキズが感じられる

書くだけ無駄でしたか。。。やっぱり私の直感でしかありません。

 

50歳台、男性

主訴:頭痛

現病歴:2年前から、何ら誘引なく頭全体が重くなるようになりました。

風呂に入ったりアルコールを飲むと頭痛は、軽快しました。

その年に、某脳神経外科を受診されMRI検査を受けたのですが異常はありませんでした。

その後、放置してましたが1年前には、左手の痺れた感覚とふらつきが出現したため某整形外科を受診し、ストレスからくるものと言われて、何とうつ病の薬を処方されました。

しかし、しばらく飲んでも効かず別のうつ病の薬に変えられましたが、やはり無効であるので飲むのをやめたそうです。

その他には、以前から、腰椎の椎体の”分離すべり症”があり腰痛もあり、若い時から右腕をスポーツでよく使うためか右上肢を挙上すると右肩に痛みがあり、また、右手を左肩に前から回すと左手よりも後方に届かないそうです。

そして、その日私のところを初診するに至った症状は主訴の頭痛なのですが、2年前のものとは異なり数日前から、左後頭部から側頭部にかけて痛みが走ってそれが何度も繰り返すため脳の中の病気ではないかと不安で来院したそうです。

以上、読んでもお分かりでしょうが痛みの部位や性格が色々でバラバラでありまして、一元的に考えることができません。そして、主訴については治っている時間帯もあるので脳に何か問題があるはずがないのです。

最近は、テレビで”病気”に関する番組がたくさん放送されます。もちろん啓発という意味では良いことなのですがやたら視聴者の心配をあおるものもあり医師会や何かの企業が金払ってるのかと思わざるをえないものも多いように感じるのは私だけでしょうか。

そういった不安を煽るのではなくもっと自己の内面(魂)に目を向けるような病気の発生の元となる魂のキズに気づくようなそういう番組にするべきだと思います。

さて、それは置いておいてこの方は、それぞれの痛みについて十分に検査もされておられますしすでにあちこちの病院も行かれて嫌な思いもされています。

こういう患者さんには西洋医学的アプローチをこれ以上繰り返すことは意味がないと私は思います。

そこで、エネルギー治療の出番なのです。

私は、患者さんに

 

『あなたの場合には、原因は、西洋医学的には不明です。しかし、何らかの問題があるはずでご自身でも気づいていないような潜在意識に刻まれたキズがあります。魂のキズです。

それをしっかりと認識することが痛みがなくなる最も最短距離です。

そして、今日、私のところを訪ねてきたのは必然であり、あなたと私は今日ここで出会うという1つの定めのもとにあったのです。

今日は、私が特殊な治療方法であなたの痛みを取ろうと思います。

その方法は、”エネルギー治療”と呼ばれる見えないエネルギーを私の体、私の手からあなたの体に通していくという不思議ですが必ず効果が得られる方法になります。

やらせていただいてもよろしいでしょうか?』

 

まあ、直感に狂いはないのでだいたいOKされます。

「はい、お願いします。」

では、と言いながら私は、両手を彼の頭の上にかざして3本線で感性を見ていきます。

後は、いつもの通りなのですが右肩、心臓には比較的強い感性があり腰部にも同様の感性を感じました。

そうやって、エネルギーを通しなが、家庭環境のこと、仕事環境のこと家庭内のトラブル、ストレスなどを聞き出していきます。すると、いろいろと気づきがあるものです。

彼の場合には、ちょうど頭痛が起こり出した2年前くらいから、奥さんとの喧嘩が多くなり会話もほどんどなくなったことがわかりました。

彼もそのことに初めて気づいたようでした。

仕事の忙しさとかその他の種々の思考の中で最も大切である人との関係がおかしくなっているのにそれをあえて意識の上に登らないようにしていることがあったのかもしれません。

とにかく。。。

『はい、エネルギー通りました。痛みの方は如何しようか?1つ1つ確認してください。

頭痛はどうですか? 右肩はどうですか? 腰はどうですか?』

 

彼は、首を回してみたり、両手を挙げてみたり、立ち上がって腰を前後左右に回してみたりして確認していました。

 

「おおーっ!頭痛は消えました。両手はまっすぐ上まで挙がらなかったのが挙がるようになりましたね。腰は、まだ少し突っ張った感じがありますがかなり良くなりました。」

 

『そうですか。不思議な見えないエネルギーですが、見えないからといってその存在を認めないのはその人の了見が狭いだけです。

今日、ご自身でパワーの有効性が実感できたかと思います。

体には一切触れてませんが強力な電磁波のようなものがあなたの体を通過して魂を浄化していったと思います。来週も来られますか?』

 

「はい、来週もお願いいたします。」

 

と言うことで1週間後に予約いたしました。

そして、1週間後

『どうですか?』

「はい、あの治療の翌日は頭も、両肩もさらに軽くなりました。腰は、かなりいいんですが少し突っ張った感じが残ってます。」

『では、今日もやりましょうか!』

「はい、お願いいたします。」

で、同じようにエネルギーをしっかりと通して行きました。もちろん、頭と肩はかなり感性が弱くなっております。

腰を中心にしっかりと通しました。

そして、エネルギーを通しながらも奥さんとのことはしっかりと考えていくようにアドバイスすると同時にエネルギーの説明も今一度していきます。

人と万物は、同じ原子から作られていること

原子はさらに小さな素粒子から作られていること

そういう世界と宇宙は繋がっていること

話は、病気の話など関係のないところにどんどん広がっていきます。

こんなことを患者さんと話すようになるなんて、ほんの2年前には考えてもいませんでした。

しかし、病気と言う現象を考える時、人はどうして生まれてきたのか、何のために生きているのか、そしてどうして死ななければならないのか、そういったことを抜きにしてはどうにも解決できないことに私は、やっと気がついたのです。

ですから、普通の医療をやることが、いかにつまらない薄っぺらいものであるかよく考えて変えていかなければ、これからの医療はいや、これからの人類は地球はおかしいところへ向かっているように思うのです。

 

『◯◯さん、またエネルギー治療受けに来られますか?』

 

「はい、是非!お願いします。」

貝と花

今日は、エネルギー治療の本質的なところに少し触れた記述をしましたがこれからもこう言った話も少しずつ加えていきたいと思います。

最後に、言っておきますがうちの病院では保険診療ですからこの”エネルギー治療”自体では、料金は頂いておりませんからね。
*うちの病院:現在の私のクリニックではなく、以前勤務していた病院のこと。

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