ダンス発表会と足首捻挫

エネルギー治療

いつものように、個人情報とかの問題回避のため表現をぼやかしますが、起こっていることは真実のみを記載いたします。

さて、昔々の。。。ある日の救急日の出来事です。

12歳の少女がお母さんと共に、私の救急当直の外来にこられました。ヒップホップダンスレッスンの帰り、階段を降りていて最後の1段を踏み外して右足首を内反するようにひねってしまいました。歩くときも跛行(びっこ)しています。

念のためにX線撮影をしましたが、明らかな骨折はみられません。

もちろん剥離骨折のような小さな骨折は見えにくいこともありますが、一応明らかではありませんでした。

いわゆる足首捻挫と診断しましたが、よく聞いてみると翌日、ダンスの発表会で踊らなければならないとのこと。

『それは、無理でしょうね。残念で辛いけれど、これも人生経験やと思って諦めるしかないかなぁ。明日になるともっと腫れがでてきて痛むかもしれないので湿布して、静かにしておいてください。』

と、言ったけれど。。。。目の前で、悲しそうに、ポロポロと涙をこぼしながら診察室を出て行くのを見ていた私はある1つのことを考えていました。

西洋医学的にはどうしようもない。。。

でも。。。。

そこに、もう1台救急車が入るという連絡がありました。診察室前の廊下の暗がりでお母さんと椅子に座っています。

『あのね、もしよかったら先生におまじないさせてくれないかな。医学的にはどうしてあげることもできないんだけど先生にはちょっと不思議なエネルギーを使うことができるので試してみませんか?』

と言って、お母さんにも了解をとりました。救急車が来るまでの10分間ほど診察ベッドに上向きにねてもらって、右足にエネルギーを集中しました。

救急車が到着してしまったので、

『もう少し、魔法を使いたいのですが、救急車の患者さんを診て終わってからもう一度エネルギー治療させていただくお時間ありますか?』

とお母さんに尋ねると、大丈夫とのご返事だったので、救急車の患者さんを診て終わってからさらに追加のエネルギー治療をいたしました。

大体30分くらいは実施したでしょうか。

最終的に歩いてもらいましたが、痛みの程度は少し軽快程度。

歩く様子はまだびっこを引いておりとても翌日ダンスの発表会を踊りきれるとは思えませんでしたが、明日の朝に期待しようと思い、

『明日の朝には、もっと良くなっている可能性もありますから様子みましょうね。』

と言って、その日は帰宅されたのでした。

2日後、私はこの少女のことが気になったので外来の看護婦さん(この少女のお母さんと知り合いなので何か聞いてるはず。。)に尋ねてみると、

「先生! そうそう言うの忘れていましたが、先日のダンスの子ですが翌日ダンス踊ったそうですよ!! 翌朝になったら痛みが軽くなっていて、腫れも全くなかったそうです。

まだ、びっこひいてたそうですが、とにかく踊れたそうです。

本人も、お母さんも大喜び!!!

エネルギー治療やっている途中で何かが引っ張りとられるような不思議な感覚があったと言ってました。

私も先生にエネルギー治療してもらった時に同じように感じたので、あの感覚ですね。

”先生は、マジシャンかな。。” って、言ってましたよ。」

なんと、私もかなり驚いた! 感動した!

何より、あのポロポロ涙が笑顔になったと思うとエネルギー使ってよかった。

そして、さらにエネルギー治療のすござを確信したのでした。

<夏にふさわしいヒマワリ>

ヒマワリ

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