頭痛 吐き気 めまい 症状(病気)は常に魂からの声

エネルギー治療

今日も楽しい魂の外来です。

30歳半ばの女性。
主訴:頭痛 吐き気 めまい
現病歴:1週間ほど前からなんとなくしんどいと感じていたようですが、3日前の朝起きた時に前頭部にかなり強い圧迫されるような頭痛を感じました。ロキソニンを内服すると少しマシになるのですが、日に3錠、朝昼晩と毎日飲まないと頭痛が取れず、ひどい時には吐き気がするようになり、ちょうど仕事が休みだったのである日、当院の外来を受診しました。

いつものことですが、私は本来その日は、病棟回診の当番なのですが外来があまりに混んでいる時には、新患さんだけは私にお鉢が回ってくるシステムになっております。それでも、病棟の回診が忙しい時にはお断りして別の日に受診をお願いせざるをえないこともままあります。
この症例の主訴と簡単な現病歴を受付事務から聞いた瞬間に、”これは私を呼んでいる”と直感いたしましたので、すぐに診察する旨を伝えました。

現病歴の続きです。。。
今年の△月頃からふわふわしためまい感がずっと継続しているとのことでした。

職歴:18歳〜◯歳までは、某歯科で勤務。◯歳〜◯X歳:某病院で看護助手として就職し、◯X歳の時に介護福祉士の資格を取り、その歳に結婚退職。二人を出産後の30余歳になってから、今の職場に介護師として就職し現在に至ります。
現在、2交代の夜勤が月に5回以上あり、夜勤は一人で10名の患者さんを看なくてはならないので大変疲れる。そのためか、最近は疲れているにもかかわらず、夜寝つきが悪く不眠であるので、睡眠導入剤も希望されて来院したとのこと。

家族歴:夫、2人の子供(幼稚園)、実母と同居。 実父は50歳代に死亡。

 

以上のことを順番に尋ねていきました。
『私は、普通の医師ではないので、主訴を聞いて、簡単な現病歴を聞いたらすぐに検査をして、薬を処方したりはしません。あなたもなんでこんなにしつこく質問をしてくるのかと思われているのでしょうが、検査をいくらしても”頭痛”の原因は画像診断することは90%以上の確率で不可能です。そして、その原因を探るためには1時間くらいかけて、患者さんの生まれてから現在までの経験を尋ねるしか方法はありません。それでも、1回の診察ではわからないこともあります。人の体は、身体・精神(心)・魂(霊)の3つから出来ているのですが、魂の存在は普段感じることはできません。身体・心に負荷がかかる(ストレス)と、魂とのエネルギーの伝達に歪みが生じたり、澱ができたりするのですね。すると、身体・心に症状や病気となって現れることになります。
ですから、現代医学の画像診断では見ることができませんし、どんな薬を出しても症状に対しては一時的な効果しか得られないことになります。

では、どうするのかと言いますと、あなたは魂の声に耳を澄ませる必要があります。たくさんのことを我慢していませんか? そしてそれを誰にも言わないで溜め込んでませんか?
私は、魂に生じた歪みやとどこおったエネルギー(氣)を正常にしてあげる方法を持っていますので後でそれをさせていただきます。西洋医学的なアプローチではないため、保険点数がつきませんので無料でさせていただきます。
とりあえずご心配なところもあるでしょうから、頭部CTだけは先に検査しますね。1分もあれば終わりますので、ちょっと行ってきてください。』

そして、彼女は頭部CTを済ませて診察室に戻ってこられました。
もちろんCTには異常を認めませんでしたので、その説明を済ませてから、
『では、今から氣の調整をしましょうね。』と、言って私は、彼女を左の方向を向いて座っていただきパワーを送り始めました。
彼女の視床下部と心臓には、強い感性が飛び出してきます。私の手、特に左手にその小さな矢のような鋭いエネルギーが突き刺さります。私は、痛みを感じてじっと耐えながらパワーを送ってましたが、彼女の魂の奥から湧き上がるような悲しみや辛さが私の両手から飛び込んでくるのを感じてしまいました。私は、急に涙が溢れてきて、鼻水が垂れそうになりました。ふと見ると、彼女も涙を流しながらじっと瞼を震わせながら目をつむってます。しかし次第に、嗚咽に変わっていきました。

『泣いてもいいんですよ。感情を押し殺していては病気になります。』

「私は、ずっと誰にも言えないで、辛さ、しんどさを我慢していました。今日は、先生に沢山聴いていただいて、なんだか心が軽くなったような気がします。」

と言いながら、彼女はハンカチで涙をぬぐっています。

『ああ、だめだ、私も移ってしまいました。私は、こうして両手をかざしてパワーを送りながらよく患者さんと一緒に泣くんですよ。』
と言って、私もティッシュペーパーで鼻と涙を拭いたのでした。
『はい、氣のよどみはすっかり取れたと思います。頭痛はどうですか?』

「はい、軽くなったように思います。」

『そうですか。よかったです。おそらく、今日の夜はよく眠れると思いますが、どうしてもご希望の様ですのでベルソラム(一般名:スボレキサント)と言う最新の睡眠導入剤は処方しますが、本当に眠れないとき以外は使わない様にお守りとして持っておく様にしてくださいね。そして、頭痛もおそらく起こらないのではないかと思いますが、1週間後に再診予約を入れておきますので、その時にまた、頭痛や不眠がどうなったかをお教えください。』

「はい、わかりました。今日は、本当にありがとうございました。先生の外来でよかったと思います。」

『では、また。。。』

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