最近、整形外科領域の疾患に対するエネルギー治療を行う機会が増えました。
症例:80歳代、男性
主訴:両側足の異常感覚
現病歴:10年前に、頚椎のOPLL(後縦靱帯骨化症)の手術を某大学で実施しました。しかし、術後の症状の改善具合からみて、良いことは何もなかったと患者さんは感じておられます。
5年前に腰椎のOYL(黄色靭帯骨化症)があるといわれ、手術をしましたが、やはり両側の足の異常感覚が悪化しただけだといわれました。そのため、わたしのところへ口コミで連れて来られました。
私は、このエネルギー治療を行うようになって、しばしば、特に整形外科の医師から患者さんに対して、”この手術をしなければ、あと●年もしたら歩けなくなりますよ” などと脅されて手術に踏み切ったケースをほんとうによく聴きくようになりました。
もちろん脳外科でも、この手術をしなければ。。。と脅すような言い方で手術を促す医師がいることを私も知っています。
結局、医師の言葉は、一種の”神のお告げ”なのだということを医師が自覚すべきです。医師から言われた言葉は、患者さんにとって重要なインパクトをあたえます。それが、その患者さんにとって悪いことであれば、大きなトラウマにもなりかねません。手術結果が非常によければ、問題は何もありません。ところが、手術をしたら症状が悪化したならば、もはや患者さんはすくわれません。
さて、本症例の症状は、両足のしびれ・痛みといった異常感覚です。これが、エネルギー治療で取れるのでしょうか?
結果は、ビデオをご覧ください。衝撃画像です!
<エネルギー治療前>
<エネルギー治療直後>
<エネルギー治療3回目:12日目>
しびれや痛みがやわらぐと歩き方はかなり改善されました。
患者さんも長年辛かった異常感覚が軽減されたということだけでも感動です。すこしでも希望があるということが大切なのですね。
今も、この患者さんはさらなく改善を目指して私のエネルギー治療を週に1回ずつ受けにこられています。
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