あなたも同じような「生きづらさ」や「原因不明の痛み」に悩んでいませんか?
- 「なぜか幼い頃から、ずっと心に漠然とした不安感がある」
- 「将来の仕事やお金、パートナーシップのことが過剰に心配になってしまう」
- 「長年、左の腰に痛みやしびれがあるけれど、病院に行っても原因がわからない」
もしあなたがそんな悩みを抱えているなら、それは決してあなたの心が弱いからでも、気のせいだからでもありません。
実は、心の中に潜む「過去の傷(トラウマ)」と、身体の「慢性的疼痛」は、潜在意識の奥深くで強力に結びついていることがあるのです。
今回は、当院で医療催眠療法(年齢退行療法+ソマティック技法)を受けられ、長年の過剰な不安と左腰痛から解放された48歳のクライアント・たかしさん(仮名)の実際のセッション事例をご紹介します。
相談時の症状:心と身体に現れていた「限界のサイン」
たかしさんが当院を訪れたとき、主に2つの大きな悩みを抱えていました。
- 幼少期(2~3歳頃)から続く、根深い漠然とした不安感
「これから大きな怪我や事故に遭うのではないか」「将来食べていけなくなるのではないか」という過剰な予期不安に常に苛まれていました。 - 長年にわたる左半身(特に腰から下、左手首)の痛み・しびれ
マッサージや整形外科に行ってもその場しのぎで、根本的な原因がわからずにいました。
たかしさんには、なぜか「3歳頃の記憶だけがすっぽりと抜け落ちている」という自覚がありました。
そこで私たちは、潜在意識に問いかけ、この「抜け落ちた記憶」と「過剰な不安・痛みの根本原因」を探索していくことにしました。
【実際のやり取り】医療催眠で呼び覚まされた「消えた3歳の記憶」
深いリラックス状態(催眠トランス)に入り、潜在意識の奥深くへと降りていくと、たかしさんの身体が忘れることのできなかった、ある衝撃的な過去の光景が浮かび上がってきました。
それは、3歳の時に遭った「交通事故」の記憶でした。
物理的な衝撃を受けた「身体の記憶」が、時を超えてセラピストとの対話の中で蘇ります。
セラピスト:「その時、身体のどこを打ったのかな? どんな感じがする?」
たかしさん:「……身体の、左側です。左側を下にして、地面に倒れています」
セラピスト:「左側を下にして倒れたんだね。今、その倒れている時の感覚をじっと感じてみて。左の腰や、左の手首はどんな感じ?」
たかしさん:「(しばらく沈黙し、呼吸が深くなる)……あ、痛いです。ズキズキします。あの時倒れた衝撃が、そのままここにあるみたいです……」
長年、たかしさんを苦しめていた「原因不明の左腰の痛み」は、3歳の時に負った事故の衝撃と恐怖を、身体がずっと記憶し続けていた(ソマティックな記憶)からだったのです。
【実際のやり取り】不安の正体:暗い病室での「見捨てられ体験」
さらに記憶をたどると、事故そのもの以上に、たかしさんの心に深い拒絶感と恐怖を植え付けた出来事が判明しました。事故の後、彼は1~2ヶ月の間、親元を離れて入院生活を送ることになります。
夜、誰もいない暗い病室のベッド。幼いたかしさんの心境に、大人のたかしさんがアクセスします。
セラピスト:「暗い病室のベッドの上にいるんだね。周りには誰かいる?」
たかしさん:「誰もいません……。一人ぼっちです。すごく暗くて、静かです」
セラピスト:「一人ぼっちなんだね。その時、どんな気持ちがする?」
たかしさん:「……怖い。すごく怖いです。誰も助けに来てくれない。『おい』って声をあげても、誰も入ってこないんです。見捨てられたような、このまま死んじゃうんじゃないかっていう恐怖があります……」
大人になったたかしさんが日常的に感じていた「大きな怪我をするかもしれない」「生活できなくなるかもしれない」という過剰な予期不安の正体は、この暗い病室で「助けて」と言えず、一人きりで震えていた3歳の自分(インナーチャイルド)の叫びそのものでした。
治療のアプローチ:インナーチャイルドの救出と統合
原因が特定された後、セッションでは以下のようなアプローチを行いました。
- 時間の逆再生: 催眠トランスの中で交通事故の瞬間に戻り、時間を逆再生させることで、身体にしがみついていた恐怖のエネルギーを解放しました。
- インナーチャイルドの救出: 大人のたかしさんがイメージの中で暗い病室へと向かい、孤独に震える3歳の自分(ター君)をしっかりと抱きしめました。
セラピスト:「大人のたかしさん、その病室で震えている小さなあなた(ター君)に、声をかけてあげてください」
たかしさん:「……ター君、もう大丈夫だよ。僕が大人の君(たかし)だからね。もう一人にさせないし、僕がずっと守るから。安心していいよ」
幼い頃に怖さのあまり感情をフリーズ(解離)させてしまった自分を、大人の自分が受け入れ、お花畑のような安全な場所へと救い出してあげることで、張り詰めていた心と身体の緊張がみるみる緩んでいきました。
【実際のやり取り】セッション直後の劇的な変化
2時間を超えるセッションを終え、催眠から覚めたたかしさんの表情は、来院時とは見違えるほど穏やかになっていました。
セラピスト:「お疲れ様でした。今、あの長年続いていた左腰の痛みはどうですか?」
たかしさん:「……不思議です。来る前の痛みを『10』だとしたら、今は『1』あるかないかです。本当に腰のあたりがスッとして軽いです」
セラピスト:「それは良かった。頭のスッキリ感はどうですか?」
たかしさん:「頭も、別人のようにすっきりしています。これまで、メンタル的な不安が余計に身体の痛みを強めていたんだなって、今ならはっきりと分かります。完全に原因が腑に落ちました」
驚くべきことに、長年どんな治療をしても治らなかった左腰の痛みと、心にこびりついていた過剰な不安感は、このセッションを境に綺麗に消失したのです。
「これは病院に行っても絶対診断がつかないし、気のせいや成人病で片付けられてしまうもの。でも、ここ(潜在意識)に全部答えがあったんですね」と、たかしさんは晴れやかな笑顔で語ってくださいました。
心と身体は繋がっています。魂の傷を癒すことは、肉体の痛みを解放することに直結しているのです。
その後の経過及び結び:今、同じ苦しみの中にいるあなたへ
もしあなたがいま、原因のわからない体調不良や、どうしても拭えない将来への不安を抱えているなら、それはあなたの潜在意識から「気づいてほしい傷がある」というサインかもしれません。
当院では、単に症状を抑えるだけでなく、あなた自身も気づいていない根本原因(魂や潜在意識の記憶)にアプローチし、本来の健やかなあなたを取り戻すお手伝いをしています。
一人で悩み続けず、まずはあなたの心と身体の声を、一緒に聴いてみませんか?



コメント