私のブログでは、これまでがんについての報告は1例もしておりませんでした。
それは、たとえ良くなられても個人情報が沢山あり一般の方に公開することが困難であったり、良くなったということをご本人が納得され、掲載するということについてのご承諾が得られにくいということがございました。
今回、沢山の奇跡的な出来事を経験され、乳がんを克服された女性につきまして、皆様にご報告ができることになりました。
ここに掲載する内容全てにつきましては、ご本人(Mさん)に1つ1つご検討いただき承諾を得ていることを改めて申し上げるとともに、Mさんには心より感謝申し上げます。
症例:44歳、女性(Mさん)
主訴:左乳がん(来院時診断がついていた)
現病歴:
ご主人からのメッセージ:
当クリニック初診:2018/10/6
直近(2018/9/21)某大学病院で言われたことは、脇と鎖骨のリンパが腫れている。転移している可能性が高い。浸潤しているとのこと。ステージ3くらいの可能性がありますとのこと
もともとは、2017年の6月に、自分で気づいた左乳房のしこりの検査(複数の病院で検査)をして非浸潤ステージ0との診断。
ほっといても7ー8年は転移しないと言われ安心してました。
その間、酵素風呂に通い、食を変え(玄米など)、ヨガに行くなど、自ら出来る自然療法を多数取り入れながら三大療法を使わないがん治療の専門クリニックへの通院、その後知人に紹介頂いたヒーラーの所に月に2度(1回:2時間で、54000円)9ヶ月間くらい通ってました。
ところが、ここ2ー3ヶ月でしこりが、急激に増え、クリニックにいき再検査しました。
再度非浸潤ガンと一度は診断されましたが、あとから脈管侵襲が認められたと連絡があり、更に検査の結果、冒頭で述べたような状況です。
しこり以外痛みや苦痛は、ありません。
手術はすでに不可能と言われました。
兎に角、夫婦で力合わせて克服したいです。
ご本人からのメッセージ:
癌になったことで、その原因は自分のこれまでの生き方(心のあり方)が最大の要因だと気付きました。自分自身をありのままに認め、許し、本来の私らしく生きれるようになりたいです。
両親の不和で、楽しい食卓を囲んだことは殆ど記憶にありません。
二つ下の妹の不登校など問題を抱えていました。
治療とその後の経過:
- 当クリニック初診:2018/10/6に、MさんそしてMさんのご主人、3歳のお子さんと来院されました。
- 十分な問診(2時間)
- Mさんの結エネルギー療法
- 夫 の ”結” 教授
- Mさんの医療催眠療法:
ソマティックヒーリング+年齢退行
お母さんとの関係性についてフォーカスし、お母さんと対話(人格交代)
お母さんは、泣きながら小さなMちゃんに謝った
インナードクター:乳がんを焼き切る光線を使用してもらった
インナードクターからのプレゼント:ピンクの石を心臓に隠す - 羽田空港に向かう機内で、実家の母のところに行くことを決心
お母さんに言いたかったことすべてを吐き出した。
お母さんも泣きながらMちゃんにごめんねと言った。
催眠の中で起こったことが現実化した。
- 抗がん剤治療開始:2018/10/13頃
1回目の抗がん剤の副作用が酷くつらかったため遠隔エネルギー治療の依頼あり。実は、ご主人さんも頑張って、私から学んだ結エネルギーヒーリングをMさんに実施したのですが、今回はうまく行かなかったために私に連絡があったのです。
遠隔治療前(音声)
遠隔治療1セッション後(音声)
遠隔治療2セッション後(音声)
- 以後は抗がん剤治療の度に、その前日に遠隔エネルギー治療実施、抗がん剤の副作用を除去しました。そして、その効果があり、副作用はほとんどありませんでした。
- 2018/12/10
乳がんを治療している病院で実際の触診にて、見た目でシコリが少し小さくなってきているので、この抗がん剤がうまく作用していけば(全6回まで投与可能)、その先に手術を考えましょうと医師から言われました。 - 2019/4/23 に手術が可能となり実施
左乳房切断術+左腋窩リンパ節郭清術 - 2019/6/25~2019/8月
放射線治療(合計30回、60Gy)
放射線治療中も遠隔エネルギー治療 - その後退院し、フォロー
- 2019/12/9
CT検査にてガンは、消滅確認 - 現在も定期的(2週間に1回)に遠隔エネルギー治療
2020/3/25:左肩に対する遠隔エネルギー治療
最近は、手術や放射線治療の影響からか左肩関節の可動域に制限があり、遠隔エネルギー治療を実施しております。
実施する前と後の状態の変化を写メで送っていただきました。ご本人も驚くほど良くなりました。
<遠隔治療前>
<遠隔治療 3 sessions後>
考察:
最初にMさんを、ある方からご紹介いただいた時には、初期の段階における西洋医療の問題点を感じました。
ステージが早期で、生検の結果が非浸潤性で増大スピードが遅いと判断すること自体が間違っていると感じました。
さして、さらにヒーラーが実施したことが何の効果も無く、さらに腫瘍が増大してステージ3にまで進行してしまったと言うことは、とても腹立たしく感じました。
世の中の全ての医師を批判したり、全てのヒーラーを批判するのではありませんが、上記の様なことはしばしばあるのではと私はクリニックで患者さんを診ていて感じます。
医師は、がんがどうしてできたのかを知らないし、患者さんと一緒に考えようともしない。一方でヒーラーは、医学的知識がほぼゼロなのに、病気を治せるなどと言いながら、がんの状態を把握する能力がないのです。
これでは、患者さんはどうすればいいのでしょうか?
正に、私のところに来られたMさんは、この両方の面から犠牲になったとしか言いようがありませんでした。
私は、Mさんがクリニックに、ご主人そして3歳のお子さんを連れて来られた時には、何をどうすればいいかを慎重に判断することを迫られました。
そして、まずは、問診を十分に時間をかけて実施してから、Mさんに対するエネルギー治療を実施しました。
その後、引き続いてご主人に対して「結」教授を実施し、ご主人をエネルギーヒーリングができる身体に変化させました(これについては、いずれ、詳しくご紹介いたします)。今後、彼に私のアシスタントとして、Mさんに日々エネルギーヒーリングをしていただくためです。
そして、ご主人には、お子さんと一緒にホテルに帰って寝かしつけていただき、その間に、Mさんの催眠療法(ソマティックヒーリング+年齢退行)を実施いたしました。
この催眠療法によって、Mさんのがんを発生させることになった”initial event” (最初の出来事)に到達するができました。
そして、それを癒したのです。小さい頃のMさんは、この最初の出来事が起こった後も、お母様に言いたいことをずっと我慢する時期が続きました。繰り返しMさんの潜在意識(インナーチャイルド)は、我慢し続けました。これが、”がんの種”を形成していきました。そして、ずっとそれが存在し続け、乳がんにご本人が気づいた時よりも数年前から、何かの”Trigger point” が起こることによって、がんが成長を開始したと考えられるのです。
このことは、今後の西洋医療的治療(手術+抗がん剤+放射線治療)に対してもとても大きな力を与えたと言えます。
さらに、催眠の中で経験した出来事は、非常にしばしば現実化することがあります。
実際に、Mさんは、羽田空港に到着したその足で、実家に行き、催眠の中で経験した通りのことを体験することになりました。
後から、ご主人から聞いたのですが、もっと不思議なことが起こったそうです。
それは、この実家に帰られた時に、お母様(義母)が脚を非常に痛がっていたので、習ったばかりの結エネルギーヒーリングを実践したところ、痛みがかなり軽減したとのことでした。
このことによって、結エネルギー治療に対する確信が深まったと言われました。
その後は、1回目の抗がん剤の点滴治療の後、(私はその実施の日時を知らなかった)とても激しい副作用で苦しみ、ご主人の実施するエネルギーヒーリングでは力及ばず、私に電話で遠隔エネルギー治療の依頼がありました。
その様子は、上記の音声を聞いていただければよくわかると思いますが、見事に副作用が消えました。
以後は、抗がん剤の点滴治療の前日に、私が遠隔エネルギー治療を行い、前もって抗がん剤の副作用を抜き取るということを実践いたしました。こう言いますとほとんどの人は信じないと思いますが、Mさんはご自身が経験されたので事実です。
「百聞は一見に如かず」ですが、さらに「百聞は1(経)験に如かず」です。
私は、決して嘘は申しません。
そして、とうとう手術をすることができるまで、がんもリンパ節も縮小しました。
そして、その後の経過も非常に順調でした。
遠隔治療もずっと継続していたためだと私は感じておりますが、放射線治療による皮膚の障害もなく、リンパ浮腫もありませんでした。
現在も継続して遠隔で診させていただいておりますが、このような素晴らしい結果をご報告できることを私はとても嬉しく思います。
このMさんのことを皆さまにご紹介することで、がんというものの本質を知っていただくことができれば、そしてがんに対する認識を少しでも変えていただくことができれば幸甚です。
Mさんには、改めてブログへの掲載をご許可いただき深謝申し上げます。
さらに、Mさんからの体験談を現在執筆していただいておりますので、また、完成しましたらこのブログに掲載いたします。
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