（患者さんご本人に顔出しのご許可を得ております）
2018年の１０月のある日、クリニックにお電話がかかってまいりました。
首が痛くてたまらないという８０歳代の女性からでした。
できるだけ、近いところで予約をお取りいたしました。それでは、この女性の病歴・治療についてご報告いたします。
症例：８０歳代後半、女性
主訴：右へ首を回すと強い痛みを生じる
現病歴：2018/2月に胆石で、胆汁のドレーナージをしていたので、まっすぐ上むきにしか寝れなかったのが関係あるかなとご本人は思っているようでした。
2018/4/13に、某病院外科で胆石を手術して以後、６月くらいから頚部痛が起こりだした。
某病院脳外科でも診てもらっている。某整形外科にも行っているし、某病院に某大学から来て
いる整形外科医師にも診てもらったがよくならない。接骨院は、今年６月頃から行っている。
どのような治療をしてもよくならないため困り果てておられました。
なんとか頚部痛を治して欲しいと言われて、来院されたのでした。
既往歴：胆石手術、左角膜移植、高血圧、高脂血症
内服：アジルバ20mg1T、リピトール10mg1T、プロサイリン20 3T、ネキシウムカプセル10mg 1C、セルタッチテープ70、ツムラ半夏白朮天麻湯エキス7.5g
某整形外科：ミオナール50mg 3T、ロキソプロフェンNa60mg 3T、マーズレン配合錠0.5ES ロキソニンテープ100mg
家族構成など：
31歳で、夫が胃潰瘍のため死亡してから60年近く、一人で暮らしておられます。
見合い結婚：２１歳の時。夫が２４歳。
子供：妊娠回数２回。
長女：愛知県在住。健在。既婚。
長男：愛知県在住。健在。既婚。
兄弟姉妹：
妹：８５歳。健在。
弟：７９歳。健在。
問診では、何かストレスになっているようなことやこれまでの人生におけるトラウマのような事件・エピソードなどをお尋ねいたしましたが、特にでてきませんでした。
しかし、ご高齢で、お一人で暮らしておられるため「孤独感」を持たれているのではないかとは思いましたが、ビデオでもお分かりになると思いますが、ご本人は、非常にしっかりとした方です。
以上、十分な問診・診察をいたしました。
現症：神経学的な異常は特に見られません。ただ、右方向への首の回旋時に強い痛みを生じるだけです。
さて、これまでの西洋医学的な治療でどうして効果が得られなかったのでしょうか？
このことは非常に大切な点です。
人間は、肉体・心・魂の３つから構成されていますが、西洋医学は肉体に対してのみアプローチします。
薬や機械（低周波やソフトレーザーなど）を使った治療です。また、今回のように接骨院や整体、カイロプラクティック、マッサージなどいずれも肉体に対してのみの治療になります。
しかし私のクリニックでは、肉体には一切アプローチしておりません。
言葉（言霊）による心へのアプローチとエネルギー治療による魂へのアプローチになります。
言葉も使い方によっては、潜在意識の奥深くまで作用することができます。言葉だけではありません。私の視線やちょっとした動作ですら、潜在意識を動かすことが可能なのです。
では、具体的に動画を見ていただきます。
一目瞭然ですから！
＜治療前＞
＜１回目セッション直後＞
＜２回目セッション直後＞
＜３回目セッション直後＞
１回の”結”エネルギー治療セッションが、約１０分くらいですから、合計３回のセッションで３０分くらいになります。
４ヶ月間にも渡って患った頚部痛が、たった３０分あまりで取れてしまいました。
一体何が起こったのでしょうか。
私の手は確実に、彼女の体に滞っていたエネルギーを感じましたし、そのエネルギーの流れが正常に改善したことも感じました。
村上和雄先生の言われている「サムシング・グレート」からの大いなるエネルギーを私は確実に受け取り、患者さんに流すことができます。宇宙の高次の存在（宇宙の根源）からのエネルギーを強力に受け取ることができれば、このような治療効果を得ることが可能になるのです。
３回目のセッションが終わった時に発した、この患者さんの言葉『よかった！』こそが、私が聞きたかった言葉であり、最高に幸せを感じられる瞬間なのです。
明日もクリニックで患者さんのために頑張りたいと思います。
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