それは、ある日のエネルギー治療（結エネルギー）外来での奇跡的な出来事です。
症例：６０歳代、女性
職業：介護職
現病歴：半月ほど前から、何ら誘引なく左の膝が痛くなり思うように歩けなくなりました。介護職という仕事柄、これではどうにも仕事になりません。
私の患者さんで、やはりご自身が腰痛で歩けなくなり私のエネルギー治療を受けて３回くらいで完治した方が、見兼ねて、この方をこの日私の外来に連れてこられました。
この日は、運悪く再診予約の方がすでに２０人もおられて、その間に入れ込むにしてもあまりに混んでいたのです。そこで、問診を少し端折って次回にでも時間をとって聞くこととし、とりあえずエネルギーを通すことに徹することにいたしました。
しかし、私が両手でその女性の身体をスキャンしていくととんでもなく強い感性を受け取りました。それは、私の手を刺すように鋭く刺々しいものでした。
”ああー、ダメだこれは、ある程度この強い感性の原因を尋ねる必要がある”
私は、そう判断してエネルギーを通しながらお尋ねいたしました。
『一緒に住まれているご家族は？』
「一人です。」
『旦那さんはおられないのですか？』
「はい、結婚していませんから。」
『そうですか。では、ご両親は？』
「両親も亡くなっていません。実家は、〇〇でしたが今はこちらにお墓があります。」
『ご兄弟は、おられますか？』
「はい、兄が一人いますが、断絶状態でどこにいるかわかりません。両親が健在であった時には一緒に住んでいましたが、父が亡くなり、次に母が亡くなった時に遺産の相続でもめて、結局私が、兄に騙されたような形で断絶状態になってしまいました。」
『そうですか。そのことがずっとあなたの潜在意識に埋め込まれてしまったのですね。そして、それが膝の痛みになって表現されているのかもしれませんね。』
その他にも、両親のお墓のことや、霊魂のお話など色々とお尋ねいたしましたが、辛そうにされながら静かな涙を流されました。
『遠慮せずに泣いていいのですよ。私もよくこの部屋で患者さんと一緒に泣くことがよくありますから。。。』
やがて、感性がスーと薄らいでいくのを感じましたので１回目のセッションをおわりました。
歩いていただくと５０％くらいに痛みが減っており歩き方もずいぶん改善されました。
今日は、完全に痛みをとってあげなければならないなあと思ってしまいましたので、さらに２回目と３回目のセッションを行いました。
３回目の後、奇跡のように歩かれる患者さんの動画をご覧ください！
このように極めて著名な改善を示す症例もしばしば経験している私にとっても、何度見ても不思議で感動の瞬間です。
まして、患者さんご本人の感動は大変大きなものであることは想像に難くありません。
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そして、私の治療を受けたいと言われる方も増えてきました。
どうぞ遠慮なく！
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