世の中まだまだ、新型コロナウイルス騒動が収まりませんね。
私のクリニックは、全く影響なく平和に診察させていただいております。
神に守られている感じでとても安心に満ちております。
さて、久しぶりに症例のご報告をいたします。
慢性的な頭痛、首こり、肩こりなどの症状はありふれた症状です。
しかし、時としてこの症状が非常に辛く、医師には理解してもらえません。
そして、これらの症状から派生してさらに色々な問題が生じてくることもあります。
この方は不眠が生じました。
自覚症状だけが非常に強く、他覚的所見に乏しく画像診断が正常である場合には、医師はその症状を無視し、患者さんに冷たく当たることが常です。
そして、適当な病名、例えば、女性であれば「更年期障害」とか、男性も含めると「自律神経失調症」などと診断名をつけて、やたら薬を処方しようとします。そうしなければ、収益が上がらないからです。
そして、医師もお手上げで、本当は何もわからないからどうしようもないのです。
当然、そういった薬は効果が無いことがほとんどです。
では。。。
症例:63歳、女性 (関東方面在住)
現病歴:
(ある日、こんなメイルが私のクリニックメイルアドレスに届きました)
常に重しが乗ったような首、肩、背中のひどいコリと、それによる頭痛、不眠に悩まされています。1999年に東◯◯◯医大で甲状腺乳頭癌のため甲状腺全摘。それが原因かとも思いますが、元々体がこりやすい体質とも思います。2001年にひどい自律神経失調症になり投薬で快復。その後自分なりに気をつけつつ仕事、家庭をこなしてきました。が、季節の変わり目、ちょっと多忙になるとすぐに悪化。ストレッチ,鍼灸などあらゆることを試しましたが一時のみ。最近また不眠で、薬を飲まざるをえません。検査上は何も異常はなく、鬱症状や著しいストレスもありません。ただ、低血圧で、両親も不眠体質で薬を服用(父は他界)。体質的なもので共存していくしかない、と諦めつつ、何とか薬から解放されたいです。先生のご意見をお聞かせいただければ幸いです。
(私とLINEで繋がっていただき、まずはお話を2時間ほど伺いました。私は、最初のコンタクトでは、長くなっても無料でお話を伺っております。)
クリニックの問診票に記載していただいた内容は:
(症状)
首、肩、背中(特に右側)の重しを乗せたようなひどいコリ。そこからくる 頭痛と不眠。頭痛はそれほどひどくはないが、不眠は季節の変わり目、少し環境が 変わるとなりやすく、睡眠導入剤を飲まざるを得ない。とくに今月(2020/10月)から悪化。 健康診断での異常はないが、首からのコリ・痛みは我慢できないほどで、鍼灸師さんやマッサージの人も絶句してしまうほど。ストレッチ、水泳、鍼灸などあらゆる ことを試したが、一時的のみ。 仕事でパソコンは使うがそれほど長時間ではなく、ここまでコルほどの行動はしていない。大きなストレスも悩みもなく、気分の落ち込みなどもないのに、なぜか体が緊張して、”眠る”ことができない。
(経過)
2001 年に突然不眠になり、東◯◯◯医大精神科で”仮面うつ病“と診断され、 投薬治療。他にも鍼灸、アロマなどいろいろ試したので、何が効果があったか不明 だがとりあえず 2 年ぐらいかかって快復。その後薬に頼らず、気功などを教えて下さるクリニックを見つけて穏やかに過ごし、上手く共存してきたつもりが、10 月初旬よりいきなりまたひどい不眠になり、ちょっとショ ック。仕方なく睡眠導入剤に頼ることに。
(当クリニックの治療を受けることでどのように変わりたいですか? )
睡眠導入剤から解放されたい。上半身が軽くなりたい! 死に至る病でもなく、気にせず薬を飲めば、何の問題もなく暮らせるのだからスルーしようかとも思いましたが、やはり普通に眠って、心地よく目覚めたい。薬や鍼灸通い、など手あたり次第の治療から解放されたい。
家族の世話や介護をする必要があるので、そのための気力、体力をもっと充実させたい。
また、できればこんなに体がコル原因がわかれば嬉しい。
私は出生時、へその緒が 首にまきつき仮死状態で生まれたので、だから生まれた時から首が緊張している、 と指摘されたことがある。それが本当なのか。
手術の後遺症なのか?
甲状腺がないからか?
特定できないかもしれないが、先生のご意見が伺えればありがたい。
そして、ご家族のことや、子供の時に起こった重要なエピソードや、現在の病気以外のことで、あなたの人生の中で最もトラウマやストレスとなって いること、なども細かく伺いましたが、特に問題となるようなことはありませんでした。
私は、この女性のお話を十二分に伺った後、いつもと同じように、まずはエネルギー治療
を実施することを提案いたしました。
1000kmほど離れている患者さんですので、どうしたいのかをまずお聞きいたします。
遠方であってもクリニックを受診されたい方はおられます。
私もまずはそれをお勧めいたしますが、この新型コロナのご時世も含め、患者さんが遠隔エネルギー治療をご希望された場合には、以下の誓約書をご理解いただき、ご承諾いただけるならば、初診遠隔エネルギー治療を実施いたします。
再診でのエネルギー治療は、その効果を診てからのその後の回数を決めて実施する場合が多いです。
そして、エネルギー治療をした後にも繰り返し再発する場合には、より根本的な原因を診るために「医療催眠療法」を実施することにしております。この女性の場合にも、その予定でした。
最初の相談を受けて、予定を調整して、ちょうど1週間後に「遠隔エネルギー治療”結”」を実施することにいたしました。
以下に、治療の様子と経過を記述いたします。
治療・経過
第1回目:2020/10/28
頚部・肩・背中の痛みに対して遠隔エネルギー治療を行なった。
1セッション目:左右とも背中は0%になった。右首と肩の境目くらいに80%残っているが、左は0%になった。
2セッション目:右首と肩の境目くらいは40%になった。やっている間、右の目の当たりから痛みが浮き上がっているような違和感を感じていたが、終わったらスーッと消えた。
3セッション目:すべてが0%になった。右半身に風が通ってスース―するような感覚が起きる。
とても喜んでいただいた。
ペットの猫の様子が、1セッション目は近くや隣の部屋で走り回っていたが、2回目以降は、近寄らず静かになった。
3日後に2回目を実施することにして、3回目はいつするかをその時に決めることとした。
第2回目:2020/10/31
前回の時には、最終的に0%になったが、少し戻り現在、背中は0%
で楽になったが、両側の首と肩(特に右)は、50%残っているとのこと。
1セッション後に、首は、10%に肩は、0%になった。
2セッション後に、すべて0%になった。
前回は、やっていてすごい違和感を感じたが、今回は、違和感はなかった。
次回は、少し間を開けてみたいとのことなので、11/9とした。
第3回目:2020/11/9
前回から9日経ったが、今も頚部や肩、背中の痛みは10%右のみ残っている程度。
1セッション実施した。水は、2L x 6本(〇〇の天然水)に通した。
終わると、全ての痛みは消えた。
以上が、治療の全経過です。
この患者さんの場合には、20年来の痛みが消えて、非常に喜んでいただけました。
さらに、睡眠についても第3回目の治療の日に伺うと、痛みが楽になって薬なしでよく眠れるようになったとのことでした。
そして、最終日にプログへの投稿および、ご本人のコメントを依頼して承諾していただきました。
この患者さんご本人のコメント
長時間のパソコン使用や、疲労などでできるコリは、ストレッチやマッサージなどでかなり解消されます。でも、なぜか私のコリは頑として改善せず、多分そうした物理的な要因で起こるものではないのではと思っていました。それが不眠を引き起こすと、気力・体力ともに奪われます。なのに、何も検査で異常は見つからず、苛立ちと諦めの20年間でした。
検査上異常なければとくに関心を示さない医師も多いですが、こうした患者の弱味に乗じてビジネスをする者も世の中にはたくさんいます。怪しいヒーリング治療、「先祖の供養が足りない」の常套句で始まる宗教勧誘、高いサプリなど物の売りつけ、お祓い等々。今思うと笑えるほど不可思議なことも言われ、藁をもつかみたい心境の時には思わず信じそうになったこともありました。
稼いだお金、空いたスケジュールの多くを、痛みやコリをとることに費やす日々が続き、健康になるために生きているのではない、と思いつつ、それでもコリや痛みのない日はありませんでした。
エネルギー治療を受けて、そんな20年来の痛みが消えたのは、まさに画期的な出来事で、軽くなった上半身にしばらく戸惑うほどです。段ボール箱に満載のコリ解消グッズともお別れし、枕元の薬の用意ももはや不要。そして、長年のドクター・ショッピングと治療行脚から解放され、自分の時間、労力を他のことに費やせるようになったことも大きな喜びです。治療前は、1000km離れてエネルギーが届くのか、何か変化が起きるのか、正直100%信じられていたわけではありませんでした。が、セッションの度に体に明らかに良い変化が起きました。セッション中に、痛む部分が浮き上がり、まるで人格があるかのように私につらさを訴えかけ、思わずこれまでの無理を詫びて、頑張ってくれたことにお礼を言いたくなる、という不思議な気持ちにもなりました。
想像やこれまでの知識、感覚を超えたはるかにパワーのあるエネルギーの存在は明らかです。
再発しないのか、根本的原因は何なのか、今後もフォローして頂きながら注視していくことになりますが、今までのように納得できないまま過ごすのとはまったく違います。たとえ痛みが多少ぶり返しても、もう不安はありません。
多くの方が根本的な治療にもならない薬の服用を続け、訳のわからない民間治療法にお金と時間を投資していると聞きます。今回の私の例が少しでもそんな方々の目にとまり、参考になれば幸いです。
考察
この女性の場合には、20年間と言う長い年月にわたって苦しめられてきた痛みがたった3日間の遠隔治療(正確には、セッション回数は、3セッション、2セッション、1セッションですが)で、消えました。
ただし、まだ長期にフォローしていく必要があります。
そして、この方もおっしゃってますが、コリの原因が知りたいとおっしゃっていたので、もし再発が起こるようなら、私もご本人も「医療催眠」を実施する予定です。
誰かが、臍の緒が首に巻きついていたことに関連づけてお話ししたようですが、これはよくありません。そんな言い方をするとその人がそうかなと思い込んでしまいます。本当のことは、その人の潜在意識しか知らないことですから。
では、なぜ疼痛が消えたのか?
答えは、人間の主体がエネルギー体であるからです。
私は、最近このことを非常に強く意識し感じるようになりました。
特にリアル対面ではない遠隔(距離は何千キロ離れても)エネルギー治療を行う時にです。
患者さんの方も、リアル対面よりも遠隔治療の方が、遥かに不思議感が強くなります。
であるからこそ、”遠隔” 治療の方が意味があるのです。
神もそう言われています。
人間の肉体にフォーカスして治療している「現代医療」は、人間の視覚で捉えられないエネルギー体を無視しているのです。
それでは、真の医療とは言えないのです。
このブログで紹介してきた「魂の法則」にも記載があります。
”宇宙の本質と構について話した時を思い出してもらえば、「生命の本質」または「魂の素」は四つの異なる状態に濃縮されて、 霊界・メンタル界・アストラル界・物質界を形成すると言っただろう。 人間という存在もこれらの性質を持っていて、肉体を持って転生した 人は、相互に関与し合う四つの体から成り立っている。振動の低い順から、君たちの誰もが知っている肉体、そしてアストラル(エネルギー) 体、メンタル体、霊体となる。”
この患者さんは、痛みが消えましたが、もちろん軽快しない方もおられるのです。それは、どうしてなのでしょうか?
この答えは、少し複雑です。
軽快しない場合にもパターンがあります。
全く変化のない場合、少し軽快するが元に戻る場合、少しずつではあるが軽快していく場合。
実は私にも完全には理解できておりません。
2つの理由が考えられます。
全く症状に変化のない場合には
1) 本人の魂が、症状がなくなることを強く拒んでいる場合
軽快が見られる場合には
2)魂のエネルギー不足が大きく外からのエネルギー治療では足りない場合
この2)の場合には、「医療催眠療法」が有効であることがわかってきました。
これからも症例を重ね、経験を積むことによって、少しでも私がお役に立てるように精進していきたいと思います。
よろしくお願いいたします。
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