最近は、もうすぐ開院から3年が経とうとする私のクリニックを次々と新患さんが受診していただき、神の導きと患者さんのご意志に感謝しております。
私のクリニックでは、出来るだけ少ない通院回数で治癒を目指します。
ある患者さんから「そんなに早く治してしまったら儲けになりませんね。」と言われましたが、そもそも私はこのクリニックでたくさん儲けようとして作ったのではありません。
神から『お前がやらなければならない。他にやる医師はいない。』と言われ、やりたかったことでもあるので、逃げ出すこともできず始まったクリニックです。そして、エネルギーを扱うにあたっては、神からこうも言われました。『覚悟して使え。覚悟はできているか。』
はい、と返事する以外にありませんでした。
エネルギーワークをすることは、大きなリスクを背負うこともあるのだと私は知ったのです。ですから、私は命を掛けてエネルギー治療を死ぬまでやると決意しました。
さて、上記のエネルギーを扱うことのリスクに関して、皆様にも知っていただける患者さんが受診されましたので、本日は、少し特殊ではありますが本症例をご紹介いたします。
本文は、ご本人に記載していただいた文章をほとんどそのまま掲載しております。
症例:44歳、女性
<現病歴>
2019年9月下旬から耳鳴りと不定愁訴がひどくなり、気力が枯渇して意欲低下、だるさが続き睡眠リズムが乱れてよく眠れない。寝ても疲労が取れないでいました。
洗濯物を干すのがおっくうに感じできないほどに疲労困憊していて、家事力が低下し、家族に迷惑をかけることが増え何もできない日が続き、病院いくほどでないけれど、以前罹患したバセドウ病の初期症状に似ていて、放っておけばまたダウンして病気になるのではと心配になり、なんとかしたいと思い、クリニックを訪れました。
バセドウの時に、約4年間服薬した苦い経験があるので、薬を使わない治療方針ということにも興味を持ち、お医者様なのに、代替医療としてエネルギー治療を取り入れているということに驚き、行ってみたくなりました。
<背景>
2019年2月に実父が他界し、事後処理が続き慢性的に疲労していました。
半年後、一段落したところで、2年程介護に集中していてできないでいた以前からやりたかった遠隔ヒーリングを一念発起して8月から有償で実施開始しました。
少し人気が出て8月~9月は満員御礼でしたが、受付してはいけない人(病気治療中の人、服薬中の人)にヒーリングを施術してしまい、境界線の甘さから自分の気力が枯渇してしまい、体が悲鳴をあげていました。
<エネルギー治療>
初診:11月12日
11月初診の問診時に、白石先生は丁寧に時間をかけてじっくりお話を聞いて下さいました。
一般のお医者様は、病気や症状にしか関心を示さず問診も短時間でおざなりと経験上思っていたので、今までの経緯や背景を順を追ってしっかりと聞いてもらえたことに、最初は驚きました。
お話の中で、安易に通院中、服薬中の人にヒーリングをすることは責任上問題があり危険行為であることに気づかされ、自分がヒーラーとしていかに無知で未熟であったかも痛感しました。その後、募集は一旦ストップし、自分の回復に専念することにしました。
初回後効果:
表層的な否定想念が取れる。
寝つきがよくなり、よく眠れるようになった。
再診:11月26日
対面で2回エネルギー治療を受けると、不定愁訴や耳鳴りは解消し、元気を取り戻して家事を普通にこなせるようになりました。
また、いつも自信がなく、罪悪感や自責が心の大半を占めていて、常に何かが欠けているという委縮した否定想念が無くなって、何をどうしてもできなかった自己肯定がいつのまにかできるようになっていました。
身体の症状が改善し、表層的否定想念が無くなると、自然と医療催眠を受けてみたくなりました。
3回目(遠隔エネルギー治療):12月7日
お水(ポリタンク20ℓ)にヒーリングエネルギーを入れてもらったのがとても効きました。毎日少しずつ飲んでいたら、体中の細胞が全て入れ替わったかのうように気力が充実してきて、初回の枯渇していたのがうそみたいに元気を取り戻しました。
お風呂に少しいれてみたら、美肌になりました。私自身は皮膚疾患はありませんが、
皮膚トラブルを抱えている方にはとても有効に思えました。次回催眠時の準備体操をしているようなヒーリングでした。
ヒーリングを実施していたときに、顧客に自己否定の強い、依存的な人ばかりを引き寄せていて、だんだん辛く重くなってしまい、これは自分の内面の投影だと思いました。まず自分を徹底的に癒してみたくなり、長年手放せないでいる否定想念に向き合いたくなったのです。
それは、夫婦関係におけることでデリケートな内容も含まれるのでとても話しにくかったのですが、長年、自分でも内観して取り組んでみましたが、夫や自分の両親、兄姉、成育歴のせいではない、周りの人のせいではない、というところまでは辿り着けましたが、そこから先が進めなくて一人だけではどうしても解決できなくて来年(2020年)まで持ち越したくなかったので、白石先生の助けをお借りしたく信頼してご相談しました。
<医療催眠療法>
医療催眠では、魔女狩りの過去世を見ました。
12/24 15:00~19:00
前世退行催眠受ける。
*催眠の誘導は、ご本人の解決すべき課題の感情にアプローチする言葉で実施したら、前世に飛びました。退行催眠では、幼少時期、胎児期、中間世(あの世)、前世のどこに行くかは、その方の潜在意識が決めて連れて行ってくれます。
場所:中世ヨーロッパの地方、イギリス?
魔女狩りに遭った青い瞳の20~30代の民間女性
老母と二人暮らし?
ヒーリング、軽症疾病者やケガ人の手当て等していた。カウンセラーのようなこともして地域の人の相談に乗っていた。
幼馴染み(許嫁?)に教会に密告され
投獄→拷問→魔女裁判→打首死刑→さらし首
魔女狩りにあう五人に一人は男性。
当時の肉体的苦痛の記憶が現世で喉の疾病やスキンシップ嫌悪感に現れたり、その他能動的行動力を妨げる原因となっていたことが分かって腑に落ちました。
密告され問答無用で村八分的な扱いを受けた記憶のノイズが、今の私に潜在的に人が怖いと根強く思わせて、何か行動をするのに人目を異常に気にしすぎてうずくまり、何も言えなくなりできなくなってしまう自滅パターンを繰り返し、人の中に入っていけない頑なな閉鎖性に結びついていたことも理解できました。
過去世の女性は、中世の不安定で理不尽な世相の中でも自分のやるべきこと(ヒーリング)をやり遂げた、今の私よりも奉仕精神溢れるポジティブで聡明で強い存在でした。
彼女は、魔女狩りに遭った記憶は見せてくれましたが、肉体的苦痛や悲痛な感情までは伝えて来ませんでした。それをしたいのではなく、いつの時代でも人は恐れや不安に駆られやすいので、そんな中でも意志を強く持って貴女ができることを現代でやって欲しいとエールを伝えてきました。
彼女とのエネルギー交換で、肉体的苦痛の記憶を引き取ってもらい、代わりに高いヒーリング能力を受け取りました。
ハイアーセルフからの伝言
観音様から剣を授かる。
過去世起因のネガティブな想念断ち切る。
その他悪習慣の修正(睡眠リズム)
強い気持ちで断つ。
慈悲の心で恕(ゆる)す。
人や自分を責めない。
利他心。
催眠でみた過去世は強烈で、しばらく茫然として過ごしていましたが、これで、過去のネガティブなノイズは全て払拭できたので、これからは行動力をつけて具現化させていくのが一番大事だと思えるようになりました。
ネガティブフィルターがかかっているときは分からなかったのですが、夫のことも、実は私以上に愛情の深い人なのだなと思えるようになり、責めなくなり、私自身の日常的罪悪感も日毎に軽くなってきました。今も、まだプロセスの途中で変わり続けています。
しばらく経ってから思ったことなのですが、クリニック名称の「愛せる母」は、最初は不思議な名前だと思っていましたが、治療を終えてから感じることは、白石先生の扱う結エネルギーの質はさんさんと降り注ぐ太陽光のような、お母さんの子宮で育まれるような慈愛そのものだと気がつきました。
*不思議ですね、この患者さんが感じた通りのイメージで私はクリニックのロゴマークを友人のデザイナーさんに頼んで作っていただきました。(このブログの最後のロゴマークをご参照ください)
https://clinic.icerbo.com/medic-art8
病気や症状の元になっているもつれている観念を解かし、陽転させる確かな力があると思います。
本当は誰もが愛の意識体のはずなのに、生きる過程で身に着けてしまった思い込みが邪魔して分からなくなっているだけなんですね。
患者さんへの想い入れが込められていて、白石先生の温かいお人柄がそのまま表れている素敵な名称ですね。
クリニックを訪れる方の中には時間と旅費をかけて遠く県外から訪れる方も多いことをお聞きし、私は県内在住で近いほうで、最寄りで医療催眠が受けられることは本当にラッキーで恵まれていると思いました。
エネルギー治療ができるクリニックが近くに存在してくれたことに、心から感謝申し上げます。お蔭様で元気を取り戻すことができました。
ますますのご活躍と、これから愛せる母を訪れる皆様の症状が良くなり気づきが増すことことを願います。
考察:
詳細に記載していただきありがとうございます。
この記事が、多くのまだクリニックのことを知らない人にお役に立てますことを祈っております。
ご相談は、私のクリニックまで。。。
愛せる母・スピリチュアルクリニック
https://clinic.icerbo.com/
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