胎内記憶で有名な池川明先生が繋いだ、難治性頭痛の女性と私の縁

エネルギー治療

胎内記憶で有名な池川明先生の講演での出会い

最初にお断りしておきますが、本記事は当事者の方々からご了解を得ております。

2016/6/6 のブログ記事:”胎内記憶で有名な池川明先生と会いました” にも少し書きましたが、あの講演会に行くことになったのは、偶然に見せかけた神の計らいによる”必然性”があったのです。私は、この講演のことをある人から聞いて、前売りチケットを購入しました。そして、講演を聞きに行きました。後述する娘さん(次女さん)もまた、ある偶然を装った”必然”に導かれてその講演に来ていたのです。

講演が終了して質疑応答の2番目に質問した様子を聞いていたその娘さんが、会が終了して私のところへやってこられました。
「初めまして、◯◯と申します。U市に住んでおります。先生が質問された時におっしゃっていたエネルギー治療についてお伺いしたいのです。実は私の母が頭痛がひどくて困っているので、診察をしていただけないでしょうか?」

『U市とは、また遠いですね。もちろん、私の病院に来院していただけるのでしたら診察は致しますが。。。』

「そうですか!診ていただけるのですね。嬉しいです。母にも先生のことを伝えて、診察に行ける日を相談してみます。ありがとうございます。」

『連絡するために、facebookなどはされていますか?』

「はい、やっております。」

『では、私の名刺をお渡ししますね。そこに、ブログ、facebook、などのURLが記載してありますので、後で、私に友達申請してください。』

ということで、その場はそれで、お別れいたしました。

帰るとすぐに、彼女から友達申請が来たので、facebookでつながりました。そして、実際に彼女のお母様が私の”エネルギー治療外来”を予約して、受診することになったのです。

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外来診察:エネルギー治療の前に行う問診

さて、100km以上も離れたU市から私の病院まで来院していただいたのは、今から11週間ほど前の私の”愛の手療法”の予約外来の日でした。すでにその頃は、このエネルギー治療は予約でいっぱいになっており20名を13:30pmから、遅いときには20:00pm頃までぎっしりと詰まっております。遠方からの初診の方の場合、ゆっくりと問診をしてからの治療になりますので、2時間くらいはかかることがよくあります。従って、初診の方は、治療の最後に回っていただき、ゆっくりと落ち着いて診察・治療ができるようにしております。

その日、ご本人と娘さん(池川先生の講演でお会いした次女さんではなく、長女さん)とご主人と来られていました。ご主人は、車の中でお待ちのようでした。

症例:60歳代、女性

主訴:難治性頭痛

現病歴:7年前から頭痛があったので、気功に通っていた。(1回/週  3000円)
今年の4月までは通っていたが、頭痛がひどくなり通えなくなった。
4年前に、朝起きてソファーに座っていた時、右側に締め付けられるような頭痛が起こり、夜には自然に治っていたが、翌日、U市立病院の脳神経外科にかかって、MRI検査実施したが異常なく、安定剤を処方しようとしたので断った。その後も頭痛は同様であるため、開業医の脳神経外科も受診し、やはりMRI撮影したが異常なく、また何らかの処方をしようとするので断った。
次に、M市のT病院脳神経外科を受診し、この時は、ロラゼパム0.5mgを処方され仕方なく受け取った。その後も、ずっと同様の処方で3年間通ったが、治らないので、その後2016年3月からは、U市のK病院の精神科 W◯子医師にかかるようになった。初診の時に、3ヶ月くらいで治ると言われたが、一向に治らなかった。
現在は、以下の処方を内服している。

ロラゼパム(=ワイパックス)錠0.5mg 2錠 分2朝、昼
(分2とは、朝と昼に1錠ずつ2回に分けて内服するという意味です)

セルトラリン(=ジェイゾロフト)錠50mg 1錠 分1夕

セルトラリン250mg  1錠   分1夕

ゾルビデム酒石酸塩(=マイスリー)10mg         分1眠前

トラゾドン塩酸塩錠(=デジレル)25mg   1錠   分1眠前

サインバルタカプセル20mg    1錠  分1朝

*( )の前の薬がジェネリック(後発品)で、( )内が、新薬です。

私は、この薬をみてゾッとすると同時に、この精神科の医師は、医師ご本人が精神病にかかっており間違って、こんなにたくさんの薬を処方しているのではないかと疑いました。
google検索していただけば、どなたでもすぐに分かることですが、上記の薬で、”うつ病”に使用する薬が、3種類(ジェイゾロフト、デジレル、サインバルタ)、安定剤・睡眠導入剤が2種類(ワイパックス、マイスリー)も処方されています。こんなにたくさんの薬が必要なのでしょうか。しかも、頭痛の症状は良くなるどころか、私のところを受診した頃には、家事もまともにできなくなり、頭痛もひどくなっていました。このままでは、生きていけるのかどうか自信がなくなるほどの状態だったのです。

既往歴:特記事項ありません。

手術歴:なし

家族:
長女(30歳代):未婚。東京で仕事をしている。
夫の3女の姉が、3年前に風呂場で急死された。
死因は脳内出血であり、このことが気になってる。
同居の家族:
夫:夫との仲は、悪くない。
最近は、頭痛がひどくて料理ができないが、夫が手伝ってくれるのでありがたく
思っている。
子供:次女(30歳代):未婚で仕事を持ってU市内で忙しく働いておられる。
長男(30歳代):未婚。M市在住で、コンピュータ関連の仕事をしている。

ストレス要因:
親友(60歳)が、4年前に、胆嚢がんで死亡したのがかなりショックだった。

現在は、家業として不動産業で、今は主に物件の売買よりは、1戸建てと駐車場の経営で、物件の管理自体は管理会社に任せて、主に金銭管理を行っている。

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私は、エネルギー治療を希望されて初診で来院される方は、初めから”頭痛治療室”で問診をすることにしております。なぜかと申しますと、私と患者さんだけ、あるいは私と患者さんと家族だけになれるからです。普通の診察室では、近くに看護師さんや看護助手さんがいます。いくら医療関係者で守秘義務があるからと言っても所詮は、ヒトです。誰かに聞かれているということ自体が問題なのです。この状態では、決して話をしない内容もあるからです。

さて、ここまでの問診を通じていろいろな問題があることに気づきましたので、それを踏まえた上で、エネルギー治療を行うことにしました。この時、長女さんは同室しておりましたが、なぜか車の中で待たれていた旦那さんも、長女さんに呼んできてもらい、”頭痛治療室”に入っていただきました。

エネルギー治療とその後の奇跡

いつものように3本線で患者さんの体をスキャンしていくと、脳と心臓に強い”感性”を感じ、それは非常に強くビリビリと私の両手のひらに刺さるが如く痛いほどです。
問診でストレスの原因となっていそうなところをさらに質問しながら、ネガティブエネルギーを取り除き、神からのエネルギーを注入していきます。次第にビリビリした”感性”が消失していくのをはっきりと私の両手は捉えています。15分くらい経ったでしょうか。エネルギーを通し終えたところで

『はい、いいですよ。終了しました。どんな感じでしょうか?』

「はい、胸のあたりがあったかくなり、全身がすごく軽くなりました。頭痛も60%くらいになりました。」

『それは、良かったですね! 頭痛の方は、後から効果が出て良くなることもありますので、しばらく様子を見てください。では、せっかくですので、ご主人さんにもエネルギーを通しましょうか?どこか調子の悪いとこなどはございませんか?』

「はい、左肩を挙げる時に痛みがあります。50肩でしょうか?」

『そうですか。では、奥様と交代してこちらの椅子にお座りください。』

そう言って、今度はご主人の感性を調べて、エネルギーを通しました。

『はい、通りました。いかがでしょうか? 肩を動かしてみてください。』

「。。。おっ! 肩が上がる! 何が起こったんやろ。。。」

不思議そうに、でも喜んでいる彼を見ながら、私は言いました。

『良かったですね! それでは、次回の治療はどうされますか?』

「毎週1回、この治療に是非、来させてください!」

『お二人とも一緒に来られますか?』

「ハイ!!」 奥様とご主人は口を揃えておっしゃいました。

それから毎週1回、現在に至るまで100km以上離れたU市から私の外来に通って来られているのです。ご主人さんは、3回ほどで軽快したため以後は、奥様お一人で来ることができるくらい良くなったのでした。

2回目に来られた時に奥様がこう言われました。

「実は、初診の時には先生に言えなかったことがあります。」

『何ですか?』

「ストレスの最も大きなことがあるのです。それは、何年か前に●●●●万円の借金ができましたがその原因は、保証人になって夫がハンコをついたことにありました。一応、そのお金は返済することができたのですが、それ以降、夫が会社の経理に一切関わるのを辞めてしまい、私の心理的、肉体的なストレスが大きくなったことです。」

『そうですか。それは、大変でしたね。でも、ご夫婦で協力しあってきちんと返済することができたのですから、それは素晴らしいことではないですか。でも、そのことが今回の奇妙な頭痛の原因の1つになっているのでしょうね。』

「はい、そう思います。 それと、先生の治療を受けて帰るときにはものすごく眠気に襲われます。でも、夜もよく眠れるようになったと思います。
それに、実は、薬ですが、ロラゼパム(=ワイパックス)錠0.5mg 以外は全て止めてしまいました。でも、ここに治療受けに来る前よりも元気になりました。ロラゼパムだけはまだ不安で止められませんが。」

なんと、彼女は私のたった1回のエネルギー治療を受けただけで、5種類飲んでいた薬の4種類も止めてしまっていたのです。

そして、現在ではこのロラゼパムは、2−3日に1回だけ半錠内服するくらいになっています。私は、ご自身が自信を持って飲まなくても大丈夫と思えるまでは、飲み方を色々と試してみたら良いと申し上げております。
ご本人は現在では、別人のように良くなられていますが、もうしばらくは週に1回の治療を希望されて通院されておられます。そして、こんな風におっしゃられます。
「これまでの4年間の治療はなんだったのでしょうね。」

肝心の次女さんだけは、私の外来に来られていませんが、私とのメイルのやりとりで次のようにおっしゃっていただいております。

”週末に東京で姉と食事しながら話しました。 先生と出会ってなかったら今はお母さんどんな感じだっただろうね、って。先生に出会えたことは物凄く大きな出来事でした。”

私にとっても大変素晴らしい感動を与えていただきました。ありがとうございます。
そして、お母様は、多忙で休む間も無く頑張っている次女さんのことを心配されているのです。どうぞ、一度私に会いに来られてくださいませ。

実は、その後ご主人さんもご自身の肩の痛みが軽快したという経験を得て、知人の方々に私の治療についてご紹介していただいているそうです。
どんなにあやしげだと思っていること、信用できないと思っていることでも、自分で経験してしまったことは確実に事実であり信じるに値するものに変化いたします。
実際、先日も一人の女性がご主人さんとご一緒に来院されました。
この女性にも、このブログでの紹介については御快諾をいただいておりますので、近々掲載させていただこうと思っております。

この方の主訴は。。。。。

さらに、奇跡が起きることでしょう!!

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