僧侶夫婦のエネルギー療法+催眠療法(その1:リウマチ性多発筋痛症)

エネルギー治療

治療の流れ

このブログは、一般的な西洋医療に関わる医師では治せなかった方をいかに私が治療し、改善に導いたかということを広く知っていただきたいという思いで作成しております。単に、治療の効果を自慢したり、金を稼ぐために書いているのではありません。
西洋医療的な治療は、肉体(精神も脳の電気的活動であり肉体とみなします)のみにフォーカスしているため治せない疾患が多く存在します。
私の実施している心+魂を扱うエネルギー治療は、そんな治せない疾患にアプローチするにはどうしたらいいのかを提示しています。
エネルギー治療は、神からのエネルギーを外から供給しますが、催眠療法は患者さん自身の心+魂の内なるエネルギーを内から活性化いたします。

さて、これまで、特に催眠療法に関しましては、かなり個人情報を書かなければ説明のできない部分が多く、なかなか皆様にご紹介できなかったのですが、今回はご自身が体験した催眠を書いていただきましたので、ご提示できます。
流石に、仏に使える方達で、皆様のお役に立てればとの思いが伝わってきて私も大変感謝しております。

今回のご依頼の要点をまず、ご提示いたします。
僧侶であるご主人は、顔出しOKと言っていただきました。
ある方から口コミでご紹介いただいたのは、最初このご住職の奥様の方でした。
奥様は、住職であるご主人からのストレスを多く受けていると感じられており、そのことが以下の病気にも大いに影響していると感じておられました。周囲の人もそう感じることがあった様です。また、ご住職も次回の(その2)でご紹介いたしますが、ご自身が妻に負担をかけていると反省し今回の受診にも繋がった様です。こういったことを含め、私の治療をまじかで観た方からの口コミだったのです。
治療の順番に沿ってご提示いたします。

症例:65歳、 女性。 僧侶の妻

診断:リウマチ性多発筋痛症

現病歴:2019年1月に、両肩関節痛、両側大腿部筋痛、両膝関節痛が始まりました。そして、次第に悪化していきます。筋肉、関節が動きにくく、しゃがんだり、座ったりが困難になり、畳での生活ができなくなり、寝ても体が固まり寝返りがうちにくくなったり、足首が痛くなった り、首、肩が痛くなり、色々な病院にかかって、最終的には、リウマチ性多発筋痛症と診断されました。
正座は、1年前からできなくなっておられます。
ステロイド剤を使用しなければ、どんどん悪化していくし、決め手となる様な治療方法はありませんと脅されましたが、彼女はその薬の副作用が恐ろしくて内服しませんでした。そして、症状は悪化していったのです。

そんな時に、私のクリニックのことをある方がご紹介していただき、電話でまず奥様とお話しし、2時間ほどの会話の中で、結局ご住職ともお話することができました。
こういった場合には、患者さん以外でご一緒に来ていただいた方が良いと感じるご家族がいる場合がしばしばあります。その時には、ご一緒にクリニックにお越しいただく様におすすめいたします。そうしなければ、家にお帰りになった時に症状が再発したり、さらに悪化したりすることを経験してきたからです。

さて、治療のお話をいたします。

妻のエネルギー治療

問題の中心は、両肩と両下肢の痛みです。そして、正座ができる様になれば最高ですね。

ここからはビデオが理解しやすいでしょう。

治療前

この方の場合には、治療前にも関わらずあれほど痛かったあちこちの痛みがクリニックに来ただけでもかなり軽減していたことに驚かれています。

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エネルギー治療1セッション直後

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エネルギー治療2セッション直後

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妻の催眠療法

催眠療法についての説明は、ここではスペースの関係上割愛いたしますが、クリニックで実施する場合には、きちんと時間をお取りして、ご説明してから催眠を開始しております。

一番大切なことは、患者さんの潜在意識は全ての記憶を持っていますので、現在問題となっていることにフォーカスして、その原因を潜在意識に尋ねればきちんと教えてもらえるのだということです。それが、気づきとなり癒しを与えてくれます。

今回は、ご本人の体験された催眠について、寄稿していただけました。
私が少し手直しした部位もありますが、基本的な流れは修正しておりません。

今回の催眠セッションの目的は、現在ある病気による痛みが最初に体に入ってきた時に帰るということといたしました。
最初は、催眠に誘導し、深めて、安全地帯の高原のお花畑に誘導いたしました。

では、どうぞ。。。
『』の中は、私の注釈です。

催眠療法を受けて:

(高原の花畑)

花畑は白と黄色の腰までの高さの花畑。小さい菊のような花。

 遠くには山、空に雲が浮かんでいる。

(私が消したい、痛みの始まりの所へ行く)

 赤い絨毯を敷いた木の階段を10段降りていく。

 橋の欄干と学校のような建物が見える。誰もいない。続きが見えない。

『場面が止まっており、ご本人にどうしたいかとお尋ねすると、場面を変えてもいいとの許可を得たので、場面を変えることにしました。』


(違うところへ行く)

 畑が広がる田舎。人を探すと、舗装もされていない明治時代のような古い家並みを 白い顔をした、丸髷の若い女の人が、うつむきがちに通り過ぎる。表情はわからないが、寂しそうな、悲しそうな様子。紺と赤の縞の着物を着て、赤い鼻緒のげたをはいている。両手で小さい薄い黄色の様な色の風呂敷包みを抱えている。汽車の駅のようで、汽車に乗るようだ。

『この女性が、過去世のご自身です。』

 白い障子が目に付く民家の前にいる。中に入れない。

 若い女の人は悲しそう。他にだれもいない。

 誰かが死んだから悲しそうな顔をしているのかもしれない。手に持っていた箱は、骨壺のようだ。

『手に持ったものが何であるのかがわかる場面へと行く様に場面を転換しました。』

布団に寝かされた、小さい1~2歳の男の子が見える。紺の絣の着物を着ている。若い女の人は男の子のそばに座って、悲しそうに見おろしている。この男の子が死んだ子かもしれない。

(若い女の人の30年後に時代を進める)

薄い色の道行コートのようなものを着た、女の人が立っているのが見える。

(女の人が亡くなる場面に時を進める)

やせこけた老婆が布団に横たわっている。病気で亡くなったか?

(女の人と私の人生を比べる)

この人は過去の私のようである。一人ぼっちの人生、若くして子どもができ、夫も家族も見えてこない。子どもも死んでしまった。今生の私は比べられないほど幸せである。

『この後、過去世の魂さんには、肉体から離れて中間世へと移動していただきます。』

(過去世の私の魂と手をつなぎ、輪を作る)

 私が今困っている身体の痛み(悲しくつらい、いつまで続くのかという痛み)

を過去世の私の魂に左手から受け取ってもらう。右手からいいエネルギーをいただく。

 声に出して、お願いをして、感謝の言葉を言う。

(私の今の願い、どんな人生にしていきたいか)

 過去世の辛くて悲しい人生を終えた自分に、今の私の苦しみを受取ってもらい、申し訳なく、ありがたく、この場面を思うたびに、涙があふれる。過去世の私を決して忘れません。私は、今後痛みとかいろいろな苦しみに出会おうと、乗り越えること、忘れることができるような、充実したやりがいのある人生を送りたい。自分だけがいいと思うようなのではなく、世界のみんなが幸せと思える世の中になってほしい。人生を終える時、幸せだった、良い人生だったと思えるような臨終を迎えたい。

(私を守ってくれる仏様を見せてもらう)

白っぽい金色の座った輪郭だけの仏様が見えた。「仏様、いつもそばにいて、私を守って下さい。」と声を出してお願いをした。

 

白石先生の様々な質問に誘導され、過去世の私に会いました。痛みは随分和らぎました。10日前は歩くことも自信なかった私が、先生のエネルギーヒーリングの後、痛み止めも飲まず、昨日は知らぬ間に1万歩以上も歩くことができました。考えられないことです。

これを自信に、過去の私に恥ずかしくないよう、前向きにたくましく生きていきたいと思いました。

治療を振り返って

エネルギー治療と催眠療法を受けられて、最後に奥様は、こう言われました。

私は、これまで夫がやってきたことに振り回されて、そのためにこの様な病気になったのだと考えていましたし、夫のせいでこんなに辛い痛みに耐えなければいけないのだとずっと感じていました。
しかし、エネルギー治療を受け、催眠療法を受けて終わってみると、その様な考えが間違っていたことに気づきました。これからは、もっと前向きに生きていきたいと思います。

彼女の人生は、今、新たに始まったのです。

*催眠療法で、体験したことは、一見、セッションの目的とは何ら関係がない様に思えることも多々あります。しかし、それをどう感じるのかはその患者さんによりますし、それでいいのです。そして、催眠の中で体験したことは、その後の人生でずっと影響し続けます。その人が気づかなくても何らかの変化をもたらします。顕著な場合には、催眠の中で起こった出来事が、現実に起こること(現実化する)もよくあるのです。それは、登場した魂さんが言ったことや行ったことにも関係します。

催眠療法は、実はとてもパワフルな力を持っているのです。

(その2:住職の農業に対する情熱)へ続くhttps://tamashiitherapy.com/monks-passion-for-agriculture-3571

 

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