まあ、なんとタイムリーな!
症例:50歳、女性
主訴:嗄声(声のかすれ)
現病歴:
声帯ポリープの患者さんが来られましたといいますか、昨年(2018年)11/11に私のクリニックを別の主訴で初診された患者さんなのですがそちらは良くなったのでしばらく来院されていませんでした。
今回は以前から少しあった嗄声(声がかすれる)の悪化のため、某耳鼻科を受診されあの吉川晃司さんと同じ病名「声帯ポリープ」と言われ、2−3ヶ月治療して良くならなければ手術しましょうと言われ、手術なんが絶対に嫌なのでなんとか治して欲しいと希望されて、2ヶ月ぶりに予約を取られて来院されました。
本人にも承諾が得られましたので、音声を聞いていただければ、「結」エネルギー治療がいかに効果があったか、そしてご本人が喜ばれたかがご理解していただけると思います。
<2019/1/26>対面での第1回目のクリニックでの治療後
<2019/1/29>遠隔での第2回目の治療
<2019/2/3>対面での第3回目のクリニックでの治療
この日の2日前に耳鼻科を再診したら、ポリープはかなり良くなっ
ていると言われたとのこと。
<2019/2/9>対面での第4回目のクリニックでの治療
耳鼻科を受診したらポリープは、消えているようでした。
耳鼻科の先生は手術ができなくて残念だったことでしょう。
病変の画像があれば。。。
音声の中でも話してますが、やはり画像が欲しいとこですね。
声帯ポリープの画像があれば一目瞭然。
今回患者さんが受診された耳鼻科クリニックが、紙カルテで、電子カルテ化していないのがネックでした。
私のクリニックの方が進んでおりまする。。。
専門家として耳鼻科医のご意見としては、以下のような感じです。
保存療法は効果が現れるまで時間がかかるケースが多く、数ヶ月続けてもほとんど効果が現れない場合もある。
声帯ポリープや声帯結節の手術は、全身麻酔下に、顕微鏡下で声帯病変の細部までしっかり確認しながら手術を行うため、正確な切除が可能。
手術後は、約5日間の絶対沈黙の期間がある。
声を出すことが不可欠な仕事の方には手術をお勧めしている。
また、声帯ポリープや声帯結節は良性疾患だが、まれに切除した部分が病理検査でがんと診断されることがあるため、喉頭がんのハイリスクグループ(声を良く使う人)に含まれる場合には、切除を第一選択にお勧めしている。
やっぱり、外科系医師としては手術したがるんでしょうね。
それに、がんとかの可能性を匂わして、脅かしたりするのはよくないですね。
でも、患者さんはもちろん手術は嫌です。第一費用も多くかかります。
今回、音声でも話してますが、エネルギー治療であまりにも早く効果が出た(1週間でポリープが小さくなったはず)のに、医師は驚いたはずですし、手術ができないことを悔しがったかもしれませんね。でも、そこはグッとこらえて患者さんとお話をしたと思われます。
ポリープがあまりにも早く消失したのが不思議だったら、患者さんに尋ねればいいのにねぇ。。。何かしたのですか、って。。。
まあ、ほとんどの医師はこの質問はしませんね。
この患者さんは、花粉症もあるのでそのための治療も今後していく予定です。
花粉症の症状がまたひどくなった頃には受診されるので、またご報告ができるかもしれません。花粉症にもきちんと有効ですから。
では。。。
私のブログからは目が離せませんよ。
そして、このページの下の方に私のメルマガに登録しておいていただければ、とても役立つ情報を手にすることができます。
今も着々と準備が進んでおりますが。。。
コメント