エネルギー治療で改善したくも膜下出血による頭痛と掌蹠膿疱症による腰痛

くも膜下出血

エネルギー治療でくも膜下出血による強い頭痛が消失!

最近、私のエネルギー治療は非常に強力にパワーアップしたように感じます。今日ご紹介しますのは、くも膜下出血による強い頭痛が消失したという奇跡的事実です。

この患者さんにつきましてはネット上に掲載することについて、寛大なご理解をいただいてお

ります。そして、そのことによって疾患について、病態について、症状についてエネルギー治療の素晴らしさについて、不思議について、大いなる啓発になればと思っております。

我々人類は、存在すること自体が奇跡的なことなのかもしれません。そして、人はこの大宇宙

について何もわかってはいないのです。科学的なことだけが真実ではありません。人は、自分

が知らないことや理解のできないことを体験すると最初は、否定的に判断するのですね。これ

は、真実ではない、ありえないと。まして目に見えないものは、その存在も信じることが困難

です。歴史的にも一様にそうではないですか。重力は見えませんが、その存在を疑うものは現

代にはまずいないでしょう。X線や磁力も見えませんが存在しております。

今、不思議に思えることもいずれは当たり前になるものです。前置きが長くなりましたね。

さて、59歳の男性が、突発性の強い頭痛で救急搬送されてきました。

私と同い年です。

救急隊からその症状「突発性の強い頭痛と嘔吐」を聞いただけで「くも膜下出血」の診断はほ

ぼ間違っていません。案の定、来院して撮影した頭部CTには強いくも膜下出血が映し出されま

した。最近のCTの画像技術は素晴らしくそのまま、造影すれば3Dの立体画像が撮像できま

す。ご家族に、くも膜下出血であるので造影検査が必要であることを急いで説明し同意書をい

ただきました。

「くも膜下出血」と診断されて次にすべきことは?

それは、その原因を探すことです。

その原因とは「破裂脳動脈瘤」のことです。この疾患は大変に恐ろしい疾患で、たった5mm

前後の病変が人を殺してしまいます。それもたった1回の初回発作で約50%の方が死亡で

す。その原因は、遺伝子にあります。脳動脈を作る遺伝子になんらかの異変が起こりその動脈

壁の一部に弱い部位を作成してしまいます。その部位がある年齢に達すると膨らみやがてそれ

が動脈瘤を形成しある瞬間にはれつするのです。遺伝性疾患なので、当然親族に同じ疾患の方

がおられる可能性が高くこの患者さんの従兄弟にやはり脳動脈瘤が破裂して「くも膜下出血」

をきたし開頭して動脈瘤ネッククリッピング術を受けられた方がおられました。

さて、3DーCTが撮影されました。すると、前交通動脈に約5mmの動脈瘤を認めました。

動脈瘤を見つけても油断してはなりません。その約30%は多発性、すなわち2個目、3個目

が、存在することがあるため、じっくりと探さなければそれらを見落としてしまいます。

し、見落とすとどうなるでしょう。仮に2個あったとして、最初に見つけたものが未破裂であ

ったすると、それを手術しても破裂した方を見落としていれば再破裂をきたして死亡するとい

う運命が待っているのです。

この方は幸い、1個のみでした。次にすべきことは、この動脈瘤が2回目の破裂をきたす前に

破裂を予防することです。その方法には2つあります。

1つ目は、従兄弟さんがされたように、頭を開いて動脈瘤の首根っこにチタン性のクリップを

かけて血流を遮断してしまう方法。もう1つは、近年その方法が注目されている血管内治療で

ある「瘤内コイル塞栓術」です。この患者さんの職業は「住職」さんで来院時にその坊主頭が

それを説明していました。まさに開頭するには剃髪する必要がなくネッククリッピングに適し

ている感じでした。しかし、そんなことでは手術適応を決める訳にいきません。

この方の「破裂脳動脈瘤」の形状は「コイルを詰める」のにちょうど適した形をしていまし

た。つまり、ネッククリッピング術でもコイル塞栓術でもどちらでも可能ということです。

だったらわざわざ、開頭術を実施したいと思う患者さんはおられないでしょう。

しかし、血管内治療という技術は高度な技術を要し、血管内治療専門医を有していなければや

ってはならない治療です。

 

「くも膜下出血」を理解するために

私の一番古いホームページを

是非、ご覧ください。(すみません、リンク切れになってます。このサイトは現在存在しません。)

http://userweb.shikoku.ne.jp/tobrains/disease/SAH0.html

代替えのページとして以下をご参照ください。

http://www.icerbo.com/cyfons/cf/jcr82

動画で学ぶ脳卒中
あなどってはいけない!脳卒中の前触れ発作(一過性脳虚血発作、TIA) 「突然、片方の手に力が入らずに持っている…

 

SAHCT1

 

開頭クリッピング術か血管内治療(コイル塞栓術)か

私は、脳神経外科専門医であると同時に脳神経血管内治療専門医です。

証拠をお見せしておきましょう。

一般社団法人日本脳神経外科学会 専門医リスト

(2200番)

日本脳神経血管内治療学会認定 専門医 名簿

(101番)

どちらの名簿にも私の名前(白石俊隆)が、あるでしょ。

さて、この住職さんは大変ラッキーだったのです。私の住んで居る市内には脳神経血管内治療

専門医は私だけなのです。もちろん、今回の動脈瘤の形状が血管内治療の適応でなはく開頭ク

リッピング術に適している時にはそうしたでしょう。私は、どちらの治療法を選ぶかについて

は、全く平等な考えで臨みますが往往にして医師は自分の得意な、あるいは自分ができる治療

を選択しがちです。例えば、今回でも開頭手術が得意な、あるいはそれしかできない医師はそ

の方法を選択する傾向があり、逆もまたしかりです。それは、完全に医師の勝手なやり方であ

り患者さんの立場には全く立っていないですよね。私の病院は、麻酔科が常勤ではありません

ので全身麻酔を要する、開頭クリッピング術はもちろん不可能です。

従って、今回も開頭クリッピング術のほうがうまくいきそうであれば、他の病院に転送するこ

とになっていたでしょう。私としては、自分でクリッピングをしてあげたいのですが施設の要

件がそれを許してくれないので患者さんを優先すれば無理して血管内治療をするべきではなく

他院に転送すべきなのです。

同じようなことはすべての疾患に当てはまるのです。患者さん側には、こういった事情は伏せ

られておりますので医師の説明しだいで、どうとでもなるのが現状でしょう。これは是正すべ

きです。さて、話をもどしましょう。

この患者さんは、血管内治療の適応であり脳動脈瘤の「瘤内コイル塞栓術」という治療を実施

いたしました。治療は、全身麻酔ではなく局所麻酔で、薬で軽くセデーション(鎮静)して実

施することができました。

 

DSA1

この話のシリーズの中で、医学的な画像をいつかお見せできると思いますので、楽しみにして

おいてください。

もちろん、患者さんの許可は得ておりますので。

さて、今日もずいぶん遅い時間になってしまいました。

次回は、エネルギー治療が素晴らしい効果を現しくも膜下出血の頭痛をたちまちにして消失

し、さらに、この患者さんが6年間も患っていた掌蹠膿疱症という難病もパワーが著効し奇跡

を起こしたお話へと展開していくのです。

コイル塞栓術成功しても頭痛と腰痛は激しい

  • 2015/07/05
  • 03:57

さて、それでは引き続きお話いたします。

脳動脈瘤に対する血管内治療の1つである「瘤内コイル塞栓術」が、無事終了いたしました。

今回は動脈瘤の大きさが約5mmでした。頸部の内頚動脈がかなり屈曲していたため親カテー

テルの留置に多少困難がありましたが成功してよかったです。

コイルは6本入りました。現在、このプラチナ製のコイルはいろいろなメーカーから種々の形

状のものが販売されています。それらの特徴をうまく使い分ける必要があります。

コイルは、通電して切断するタイプ、

水圧で切断するタイプ

メカニカルな機構により切断するタイプなどがあります。

今回は、通電して切断するタイプを使いました。1本約13万円です。

保険点数では、以下のようになります。

K178 脳血管内手術

    1.   1 1箇所
      63,270点
       
       
       
    1.   2 2箇所以上
      81,800点
       
       
       


技術的には、血管内治療の方が容易であると思います。技術習得の時間も短いでしょう。

開頭クリッピング術は、血管内治療とくらべるとはるかに習得までに時間も長くかかると思い

ます。

K177 脳動脈瘤頸部クリッピング

    1.   1 1箇所
      114,070点
       
       
       
  1.   2 2箇所以上
    128,400点
     
     
     

瘤内コイル1

 

さて、このブログを読まれれいるあなた、あなたは、西洋医学的なことにご興味がおありでし

ょうか?

それとも「エネルギー治療」ですか?

私は、どちらにも興味がありますしこれかの医療にはどちらも必要であろうと強く感じており

ます。頭痛や腰痛にしましてもその原因から治療することは西洋医学ではまず不可能です。

しかし、「エネルギー治療」にはそれが可能だと信じております。

すべての病気は「自分」に原因があると言われれています。

ガンにしても例外ではありません。

土橋重隆先生もその著書『ガンをつくる心 治す心』の中でこうおっしゃられて

います。

右乳ガンには「家庭内の問題」、左乳ガンには「肉体の酷使」があった

魂、精神、意識といったものが、肉体を支配しているのですから見えないエネルギーこそが

本質なのではないかと思います。

あらら。。。話がかなり脱線したような。

破裂脳動脈瘤の治療は、第1に破裂しないようにすることです。

もし、これに失敗するとまず100%患者さんは死にます。

コイル塞栓術が成功したこの住職さんは、翌日もその次の日も頭痛が続いておりました。

くも膜下出血の血液は日を追って自然に吸収されて消えていきますが数日はかかります。

血液は、血管外に出ていきますと組織にとっては異物になりますのでそこにあった組織にとっ

ては”毒”になり、排除すべき物質になるわけで脳血管にたいしても非常に悪い作用を及ぼしま

す。それが、頭痛であり、4日目から14日目くらいには脳血管の周囲には、血液の作用によ

って過酸化物が増加し血管平滑筋が強く収縮します。その結果、”脳血管攣縮”をきたし脳梗塞

が起こることになります。

今回のケースでは、頭痛に加えて掌蹠膿疱症という難病を持たれていて6年間も腰痛に悩まさ

れ”ロキソニン”という消炎鎮痛剤を朝晩内服しなければ住職さんのお仕事にならないほどの腰

痛があったとのことでした。そこで、瘤内コイル塞栓術が無事終わってからも激しい頭痛と腰

痛で毎日、ベッドの上でうずくまっておられる患者さんを見かねて私はついに「エネルギー治療」について、ご本人とずっと付き添いをされていた奥様にお話をさせていただきました。

エネルギー治療をくも膜下出血による頭痛と掌蹠膿疱症による腰痛の両方に応用してみる

  • 2015/7/5
  • 18:09

破裂脳動脈瘤に対して瘤内コイル塞栓術を無事終わった住職さん、依然、激しい頭痛と掌蹠膿

疱症による激しい腰痛に苦しんでおられます。

激しい頭痛と腰痛で毎日ベッドの上でうずくまっておられる患者さんを見かねて私はついに

「エネルギー治療」について、ご本人とずっと毎日付き添いをされていた奥様にお話をさせて

いただきました。

『西洋医学では、治せない病がたくさんあります。私は、今、そのことで心を痛めておりま

す。しかし、世の中には不思議な見えない力があることも事実で

そういった力を持ってすれば西洋医学では、どうしようもないと思われていたことがすんなり

と解決することもあります。レントゲンは、目に見えませんが確実に存在しますし磁石と同様

にMRIなどに使われている磁気も見えませんがきちんと医学手にに有用な画像を提供してくれ

ます。人は、見えないもの自分で体験したことのないものを信じようとしません。

私は、”神からのエネルギー”という目に見えない力を持っております。

もし宜しかったら私のこのエネルギーを体験して、頭痛や腰痛にどれくらい効果があるか試してみ

ませんか?』

実は、頭痛や腰痛に対しては既に、ボルタレン50mg 坐剤やロキソニンを試して見たのです

が、ほとんど無効でした。奥様もご本人も痛みが激しかったので、どんな方法であってもその

痛みが取れれば言うことなしです。快諾を得られましたので遂に”くも膜下出血による頭痛”と

掌蹠膿疱症による腰痛”に対してエネルギー治療を応用することとなりました。

まずは、ベッドに横になっていただきます。

そばで、奥様が興味津々でご覧になっておられます。

頭の先から足の先まで全身の感性を得ます。

頭部には、かなり強い”感性”を感じます。

ビリビリとして両手が痛くなります。

ベッドの上では頭部を前後には挟めませんが遠隔の要領で、右手を頭部の前方、左手はベッド

の下に入れたイメージで自分の体の前に置きます。

この辺りの描写が腑に落ちない方は、私のブログの過去記録(マインドパワーについての記述の閲覧にはパスワードが必要)をご覧ください。

さて、頭部の次には

心臓で比較的強い”感性”を感じました。心臓は血液の塊であると同時に

自律神経もたくさん集まってきます。そして、心臓は全身に対しても大きな影響を及ぼしてお

ります。頭と心臓にしっかりとエネルギーを通したあとで症状が少し軽快したようでしたので椅子

に腰掛けていただきました。この時点で、すでに奥様は不思議そうです。「あれほど、ベッド

の上で痛みにうずくまっていたのに椅子に腰掛けることができるようになっている!」と。

さて、椅子に腰掛けていただきまして今一度”感性”を確かめました。

腰部にはかなり強い”感性”が渦巻いています。

私は、念入りにエネルギーを通すことに専念します。その間、あれほど痛みを訴えていた住職さ

ん、椅子に座っていることが可能になってます。途中、何度か「大丈夫ですか?」とお尋ねい

たしましたが、大丈夫とのご返事でしたので、最後までパワーを通し終えることができたので

した。まだまだ、ベッドとすぐそばの椅子に移乗するのさえおぼつかない様子ではありました

がこうして、最初の「エネルギー」による治療が終了したのでした。

私は、明日まで経過を見ましょうと言って病室をあとにしたのでした。

 

3DCT2

嘘のように消えた掌蹠膿疱症による腰痛

さて、初日のエネルギー治療の翌日いつものように病棟回診に行き住職さんの部屋を訪問しまし

た。すると、付き添いの奥様と共に、

「腰痛は嘘のように消えてます。頭痛は少し重い感じがありますが、ひどくないです。」

と、おっしゃいました。

「掌蹠膿疱症の腰痛はひどくて朝と晩に痛み止めをのまなければ動けないくらいでした。

朝、ベッドから起き上がるのも一苦労で、一気には起き上がれませんでした。それが、今日は

すっと起き上がれるようになりました。不思議なエネルギーですね。」

 

『それは、よかったです。私も、掌蹠膿疱症は実際の患者さんを診たことがありませんがとに

かく痛みが取れてよかったです。』

そりゃそうでしょう。脳神経外科医が本来は皮膚科が診る疾患を診察したりすることはないで

すから。このようにして、私は住職さんにエネルギー治療を毎日施すことにしたのでし

た。この時期はちょうど、くも膜下出血による”脳血管攣縮”が発生する時期です。

これは、くも膜下腔に出た血液が脳動脈平滑筋を収縮させることによって動脈が狭窄し最悪の

場合は、脳梗塞にいたるという恐ろしい合併症なのです。実際、この時期の住職さんの意識は

完璧にクリアーではありませんでした。付き添いの奥様やお見舞いに来られていたご長男さん

に様子を伺っても話す内容がチグハグでおかしいことが頻繁にあるとのことでした。

私もそう感じておりました。しかし、幸いなことに明らかな神経症状(四肢運動障害など)は

きたすことなく経過していました。願わくば、このエネルギー治療によって脳血管攣縮による

合併症も起こさないで欲しいと願いながら毎日エネルギー治療を行ったのでした。

治療を始めて1週間が 過ぎたころ奥様から

「気のせいか掌と蹠が綺麗になったように思います。」

と言われて、掌と蹠を見せていただきましたがこの時にはまだ、どのくらい綺麗になったのか

私には実感がつかめなかったのですがいつも自分の掌と蹠をみているご本人が一番よくわかる

のだろうと思いました。

そこで、

『これから入院している間は毎日、エネルギー治療をしますのでその効果を記録したいの

で、掌と蹠の写真を撮らせていただいてもよろしいですか?』

ということで掌と蹠の変化の様子を記録することにしたのでした。少したったある日昔の掌と

蹠の写真を見せていただきましたが、驚きました!

今と比べると明らかに今の方が、はるかに綺麗になっているのです。

 

<悪い時の掌>

悪い時の手1

 

<悪い時の手:悪い時には手の甲にも皮疹がでるそうです>
悪い時の手2

<2015/6/18の掌と蹠>

6/18手

6/18足

治療は、まず全身の状態をチェックして全身にエネルギーを通してから両手と両足に対してエネルギー

を集中して通しました。だいたい30分くらいは毎日実施しました。

今日は、ここまでです。

エネルギー治療と中耳炎

住職さんのエネルギー治療はいつもと同様に毎日病棟で実施されました。

ある時、住職さんのお孫さんが病室にお見舞いに来られてました。

3歳の可愛いお嬢ちゃんです。お母様も一緒に来られていましてどうもそのお孫さんが中耳炎

で、耳鼻科にかかられているのですが副鼻腔炎が原因で両側とも中耳に炎症性の液が溜まって

いてその日も耳鼻科を受診して診てもらったのですがどうも状態は芳しくなく、その日はなん

とか”鼓膜切開”を免れたが1週間後にもう一度診察して改善していなければ”鼓膜切開”になる

耳鼻科の先生に言われたそうです。

耳鼻科に行くと暴れるので毛布でぐるぐる巻きにされて大泣きをしながらの診察になるので

お母さんは耐えられないと言われています。

そして、

「この子の中耳炎は、先生のエネルギー治療では治らないでしょうか?」

と、言われてしまいました。

私は、

『西洋医学ですぐに治せるものは、そちらをまず実施すべきかとは思いますが、今日は、せっ

かくこうしてお会いしたので、エネルギー治療をやって帰りますかねぇ。』

と、申し上げました。

白衣の私を見つめたお嬢ちゃんは、口をへの字にして泣き出したので

『お母さんの膝の上に抱っこして下さい。』

そして、私はおもむろに笑顔でその子を見つめながらエネルギー治療を始めたのでした。

私の両手の感性は、はっきりと両方の耳に強い違和感を捉えました。

どちらか忘れたのですが、片一方の方が強く感じましたので、その側についてお母さんにお尋

ねすると耳鼻科でもそちらの側の方がよくないとのご返事でした。

5分間くらい経ったでしょうか

『はい! 終わりましたよ。』

と、言ってふとその子に目をやるとスースーと眠っていたのでした。

1週間以上たったころ住職さんの奥様から

「あのエネルギー治療のあとお母さんも”鼓膜切開”を覚悟して1週間後に耳鼻科を受診したの

ですが、耳鼻科医から

『両方の中耳炎は、綺麗に治っていますので鼓膜切開もいらないし、もう受診しなくてもいい

です。』

と、言われたんですよ。先生のエネルギー治療が、効いたとしか考えられません。

あの子は、薬(抗生物質)も嫌がって、ほとんど飲んでいなかったんです。

エネルギー治療がなければ、きっと、押さえつけられて大泣きしながら鼓膜切開されていたに違い

ありません。お母さんも、大変喜んでますし大変不思議がっています。」

と、ご報告していただいたのでした。

私も貴重なあらたな経験をさせていただき大変嬉しく、感動いたしました。

 

夕暮れ2

エネルギー治療と掌蹠膿疱症改善

住職さんのエネルギー治療はその後、毎日同様に病棟で実施されました。

その実施方法について少し解説しておきましょう。

まず、椅子に腰掛けていただきます。頭から足の先までの感性をスキャンします。

そして感性を強く受けた場所にエネルギーを通していきます。それが終了しますと向かい合うよう

に座って両手にエネルギーを通します。

そして最後に腹臥位(腹ばい)になっていただき足の裏にエネルギーを通しました。

掌蹠膿疱症なんて私は実際に診たことはありませんし、ましてエネルギー治療をしたこともありま

せん。ですから、その方法も手探りです。しかし、住職さんの掌と蹠はどんどん綺麗になって

いきました。それは私が診てもよくわかりましたし何よりご本人と奥様がエネルギー治療を体

験する前の皮疹の出現の仕方と治っていくそのサイクルや実際に良くなっていく皮膚の様子を

見ておられて明らかに膿を含んだ皮疹が出なくなったとおっしゃられています。

また、少数の皮疹がでても以前よりもかなり早く消えてくとのことでした。

以下が、その良くなった掌と蹠です。

悪かった時の写真

と比べてみてください。

 

両手2

手2

両足2

足2

ある日、それまで痛みのなかった右の鎖骨部(医学用語では、胸鎖関節部)が痛むと言われま

した。以前から、その部は時々痛みがあって見ると少し膨隆しています。

関節に掌蹠膿疱症性関節炎が起こり変形膨隆しているのでした。

 

右胸鎖関節

 

この部に対しても痛いと言われた日にエネルギー治療を実施したところ翌日には痛みが取

れていました。

さて、血管攣縮によるごく軽い失見当識が出現したころ実は、もう1つだけ新たな神経症状が

出現しました。

エネルギー治療と左外転神経麻痺

  • 2015/7/18
  • 01:33

さて、ある日のこといつものように、住職さんの病室に伺いますと彼曰く、

「物が二重に見えます。」

これは、両眼視(両方の目)で物が2つに見えるということです。

眼球を左右に動かしていただきました。

 

<右方視は正常です>

右方視1

 

<左方視は、黒い瞳が十分に左に動いていません>

左方視1


これが、典型的な左眼の ”外転神経麻痺” です。

眼球は、3つの神経すなわち

動眼神経(第3脳神経)

滑車神経(第4脳神経)

外転神経(第6脳神経)

によって動かされます。くも膜下出血のように急速に頭蓋内の圧が上昇すると脳底部を走って

いる外転神経がもっともダメージを受けやすく(走行距離が長いこういった麻痺を起こすこと

があります。私は、この”外転神経麻痺”についても毎日エネルギーを通しました。

通常、こういった末梢神経の麻痺の場合には元に戻るのに1ヶ月くらいはかかるものです。

しかし、このエネルギー治療をした住職さんは、1か月以内にはほぼ元どおりに治ってしまったの

です。

 

<左方視が、改善>

左方視2

 

こうして、無事「脳血管攣縮」による脳梗塞も水頭症の合併症もおこすことなくどんどんと元

気になられていったのです。

住職さん退院!

(投稿およびお写真は、ご本人のご承諾を得ております)

さて、掌蹠膿疱症の住職さんのお話です。

くも膜下出血から生還され、おまけに6年間も煩わされた「掌蹠膿疱症」からも解放され、通

常問題になる脳血管攣縮による脳梗塞、水頭症ですが、全く発生することなく、後遺症も全く

なく驚異的なスピードで症状がよくなりました。

一時的に生じた左外転神経麻痺についても、1ヶ月も経たないうちにどんどん改善しておりま

す。退院準備のために外泊をしていただき体を慣らしていただきました。そして、遂に退院の

日がやってきました。ご本人とご相談して退院後は、週に1回、

私のエネルギー治療外来を受診していただき治療を継続することといたしました。

この素晴らしいご縁に感謝して、お写真を二人で撮ることにいたしました。

奥様にお願いして撮影していただきました。私の病院に救急搬送されなければ救命できていな

かったかもしれません。そして、私も今回のようなエネルギー治療による素晴らしい奇跡体験

をさせていただけなかったでしょう。

すべては、宇宙の法則 ”必然の巡り合わせ”、出会いだったのだと確信いたします。

この出会いが、私たち二人の人生に大きく影響を与えたことは明らかです。

私も本当にこの出会いに感謝しております。貴重な経験をさせていただきましてありがとうご

ざいました。もし、掌蹠膿疱症の方が、このブログを読まれておられましたらお力になれるか

もしれません。

ご連絡お待ちしております。

 

住職と

(投稿およびお写真は、ご本人のご承諾を得ております)

 

掌蹠膿疱症治療のその後

  • 2015/08/21
  • 02:09

その後も、週1回のペースで私のエネルギー治療外来に来られています。

腰痛なし、頭痛なし、掌にも蹠にも新たな発疹はできていませんので掌も蹠も驚くほど綺麗に

なってます。もちろん、住職としてのお仕事もきちんとこなされれおられます。ただ、頭の中

心部からの感性を少々感じるので退院されてから、少しばかりお仕事でのストレスがあるのだ

と思います。今日は、短いですがご報告でした。

画像は、現在の掌と蹠の状態ですが一見すると、発疹のように見えますがこれは、以前にでき

ていた発疹が治って表皮が剥離してくるのだそうです。

こんなに綺麗になったことは病気が酷い時期にはなかったとのことです。

 

手掌2

蹠2


掌蹠膿疱症の方は、意外にに多いようです。

ご住職のお知り合も本症で困っておられるようで近々、来院されると伺っております

このブログを読まれた方やお知り合いでお困りの方がおられましたら

ご一報くださいませ。

掌蹠膿疱症の住職さん:その後が激ヤバ!

    • 2015/12/27
  • 03:07

さて、この方は、退院後も私のエネルギー治療をおおよそ1週間に1回の頻度で受けておられま

す。今では、本当に信じられないくらい両手手掌及び両足蹠には膿疱が全く見られなくなりま

した。

 

<写真の掲載にあたりましてはご本人の許可を得ております>

手10

手11

足10


そればかりか、
右の胸鎖関節の膨らみがなくなってきたそうです。

胸鎖関節2


もちろん、骨や関節の痛みも
全くありません

今後もずっとフォローさせていただきますがすごいことだと思います。

これまで、どんな西洋医学的治療も奏功しなかった掌蹠膿疱症がエネルギー治療でかなり

良くなっているのです。

奇跡的と言えるのではないでしょうか。

私も大変、感動し、また嬉しく思います。

2017/1/13 1年ぶりに来院していただきました。

脳動脈瘤につめたコイルがどうなっているのかをMRIで検査するために、ご本人に来院していただきました。実に、お元気そうなお顔です。

すると、動脈瘤は見事に治ったままですし、掌蹠膿疱症の症状は全くありませんでした。すなわち、胸鎖関節の腫れも、腰痛も、そして掌や足底には、全く発疹を認めませんでした。
まさに、エネルギー治療のミラクルです。

感動しました。

2019/4/1 2年ぶりに非常勤の病院でお会いいたしました。

私も前の病院を退職してしまいましたので、最後にお会いしてから診察する機会を失ってしまいました。しかし、ずっと気にはなっておりました。
すると、平成から「令和」に元号が変わるという決定がなされたその日の朝、私のスマホに電話がありました。
めまいと嘔吐で、私が非常勤で働いている病院を受診したいとのことでした。ネットで私の所在を調べていただいたようでした。電話番号はお教えしてありましたが、直接電話してこられるにはかなり躊躇されたことと感じました。

いずれにしましても、私を頼って来ていただけることが大変嬉しくまた光栄に感じました。

コイルは時間が経つとクリップと違って、”coil compaction” という現象が起こり、動脈瘤が再開通(再発)することがときにおこるのです。
そのことが気がかりでしたし、今回起こっている症状の原因がなんであるかも気になりました。

来院していただいたときには、朝の発症から3−4時間は経っていたと思いますが、ご本人曰く、私の顔を見たら体調がよくなったとのことでした。
不思議なことです。

コイルをX線撮影したり、脳のMRI撮影したりいたしましたが、明らかな問題はありませんでした。めまいと嘔吐は、「良性発作性頭位変換めまい」と診断いたしました。

さらに私がもう1つ気になっていたことがあります。
それは、あの掌蹠膿疱症がどうなったかとういうことでした。
全く症状が無いとのことでした。両手を見せていただきました。

非常に綺麗な普通の掌でした。腰痛もありません。

そして、お孫さんの中耳炎について、ご一緒に来られていた奥様からお話を伺うことができました。
なんと、最後に私がエネルギー治療をした後から、中耳炎は、完全に治ってしまったそうです!

今回、この住職さんは、元気に毎日のお務めをこなされているようですが、血圧が少々高かったのに気がつきました。現在は何も内服されておりませんでしたし、少々肥満もあるようでした。
これは、神が再び私に命じたものと思いました。そして、そのことはこの住職さんご夫婦も感じたようでした。

人生は、いつも必然が起こります。
それを、いかに素直に受け止めるかでその人の人生の意味もずいぶん変わってくるのだろうと感じました。
この住職さんの血圧・体重管理をまたこの新しい病院勤務でさせていただくことになりました。ありがたいご縁に感謝です。

私のエネルギー治療は、言うまでもなくこの当時のエネルギーよりも強力な「結」エネルギーとなって神から与えられるようになっております。

コメント

  1. […] マインドパワーで改善したくも膜下出血による頭痛と掌蹠膿疱症による腰痛 […]

タイトルとURLをコピーしました