症例
今日は、通常の病院では経験できないような症例についてお話しいたしますが、文章のほとんどはご本人に書いて頂くことになりました。その方が皆さまにとってもよくわかると思いましたし、同じような経験をされた方にとっても理解がしやすいかと考えたからです。
症例：４０歳代、女性
主訴：他人の体の感覚の自分への影響が気になる
現病歴：昨年2018年に、祖母が亡くなりその時に、私に相談があったことがきっかけで私のクリニックを初診していただきました。
幼少時期から、父親から大きな声で怒る声や頭ごなしに言う態度がトラウマとなっていると本人は言われました。
家族：両親、弟と同居
それでは、ご本人に寄稿していただきました文章をお読みください。
かなりの長文ですが、非常に興味深いです。
そして、少し説明をしておきます。
現在私のクリニックでは、「結」エネルギー治療についてはいくつかのオプションがあります。その中の１つに、神と私の約束の元に、「結」エネルギー「教授」があります。これは、患者さんをエネルギー治療する私のアシストを、その患者さんのご家族にして頂くために、私が神の許可を得た家族にだけ、「結」エネルギーが扱えるようにすることをさします。
医療催眠につきましては、このブログではまだ記載しておりません。
今後は、結エネルギー治療と共に私の治療体系の両輪をなしております医療催眠療法についても書いていきますので楽しみにしていて下さい。
今回の患者さんに実施した催眠療法は、最初の１回目が「ソマティック・ヒーリング」、２回目は「年齢退行催眠」を実施するつもりで催眠誘導を行なっていたところ「前世療法」になりました。と申しますのは、彼女の潜在意識が、それを望んだからです。
さて、
文章の中に出てくるマラカイトブレスレットの写真を最初に出しておきます。
色褪せたマラカイト
色艶回復したマラカイト
寄稿文
先生のクリニックに毎月エネルギー治療を受けに通って1年半になります。
けれど、途中で行くのを4か月ほどお休みしていました。(途中で1度遠隔をしていただきました。)そして5か月目にその間に出会った石のブレスレットと共に先生のクリニックを訪れました。
ブレスレットは、特に生霊から身を守ってくれるのに強い石だそうです。購入した数時間は、真緑でキラキラして艶があり、目の模様がいかにも生霊を寄せ付けなさそうな力強い感じの石でした。しかし、先生のもとへブレスレットと共に来院した時は、皮膚に石が触れていた部分の周りの緑色の色味が剥げかけて白くなり、カサカサして艶がなく、見るからに元気のない気の毒な様子になっていました。
私のエネルギー治療と共にブレスレットにもエネルギーを流していただくと、数分後、それまで石の緑色の色味が剥げかけて白くなっていた部分にうっすら緑色の色味がつき始め、艶も徐々に出てくる様子が確認できました。次の日、ブレスレットを見てみると石の緑色の色味が濃く、艶があり、元気そうな姿になっていました。私がブレスレットを握ると石が白くなり始めたのでつけずに置いておくと、うっすらと緑色の石の色味や艶が復活している様子で、石自体がエネルギーによって自動的に回復しているようでした。本当に不思議です。一度、遠隔でもブレスレットにエネルギーを流していただきました。やはり、その時も石の緑色の色味や艶が徐々に復活し、自分で自動回復しているように見え、数日間に渡って元気な姿を保っていました。その後、再び私がつけると白くなってカサカサしてきてしまうので、つけずに浄化用のさざれ石の上で休ませていました。そのブレスレットの姿を見て見かねたのか、今度は母がそのブレスレットにエネルギーを流してみようということになりました。母は1年前に家族の体調管理等の為に先生から「結」エネルギーの「教授」をしていただいておりました。母がブレスレットにエネルギーを流してしばらく置いておくと、白く剥げた部分にうっすらと石の緑色の色味が付き始めていました。今は先生のエネルギー治療に行くたびに石のブレスレットを持っていき、私と一緒にエネルギー治療をしていただいております。
不思議なことではありますが、石のブレスレットにエネルギーを流すと、石に変化が起きることが確認できました。根源のエネルギーを流してもらうと、緑色の色味が復活し、徐々に濃くなり、艶々し始める。見るからに生き生きとして生命力抜群な姿になります。
私が手首につけたり握ったりすると、緑色の色味が剥げ落ち真っ白で艶がなくカサカサに変化する。逆にしんどそうな様子になる。
このことから、私自身のことがうまくいかないと感じていた原因の一つの理解ができた気がしました。
話は遡りますが、エネルギー治療をお休みしている間、私は、自分のことがうまくいかないと思う原因を今まで目に見えない世界から自分なりにアプローチしてきた結果をもう一度見つめ直して、何の曇りもない本質的な原因を見つけたい気持ちが湧き、その原因を見つけて、対処の方法を色々と考え、それをすることで現実に徐々に反映されていくのではないかという思いがありました。(もちろん、現実的な生活やその中での思考、心の状態、心の態度が最も一番に大切ですし、今の現実生活の結果は、自分がした過去の思考・感情、行動等の結果です。)
その一つとして、瞑想をもう一度調べ直して毎日続けてしてみようと思い、やり始めました。数日すると、瞑想中に体感として胸の真ん中辺りに丸くはっきりと何かがあるのと、目を閉じている中にモヤモヤ、チカチカ、ジンジンしたりするかなり強い圧のあるズーンとした赤黒い、時には薄青く重いエネルギー体をほとんど毎回感じるようになりました。これは、なんだろう？とそのエネルギー体に意識を向けてみました。そのエネルギー体が顔に近づくとピリピリと顔が震えます。圧が強く、今まさに生きている人がリアルタイムに一対一で私と顔を突き合わせているような不思議な感覚を受けました。これ、念なのかもしれない。生霊かもしれない。それも家族(父)の。と考えました。なぜ家族(父)の生霊なのかというと、思い当たることがありました。私が通勤のため車を発進した数秒後に、ジワジワ圧のある強くて重いエネルギーの感覚が体に入って纏わりついていたこと。母と私が車で買い物に出かける時、同じく車を発進させた数秒後に母は首の後ろに違和感を感じ始め、私は通勤の時と同じ症状があり「あっ、今何か来てるよね。」という感覚が母と同じでした。そしてその感覚を毎回母と確認をするようになりました。また、父の部屋が台所の隣にあるのですが、母によると台所にたっていたら昔父にされた数々の嫌な所業を昨日あったかのようにぐるぐる考え始め(第1段階)、次は首の後ろに違和感を感じ体に何か入っている感覚になる(第2段階)、ひどくなると頭がフワフワと血圧が上がったように感じ心臓が早く鼓動しはじめ(第3段階)、そうなるとその場にしゃがみ込むか台所を離れるそうです。それは毎日ではなく父のその時の心の状態や母の体調、心の状態、状況等によるのではないかとのことでした。
私はその父だと思われる生霊エネルギーが来た様子など、体に意識を向けて体感覚・心理状態がどうなるのかを注意深く観察してみました。父の生霊エネルギーであるという証明をしたかったので大袈裟な言い方ですが、私が今できる限りのあらゆる面での人間関係を遮断した上で私なりの検証をしています。
受け手(私と母)のその時の体調、心の状態、状況等による感じ方や受け取り方、送り主(父)の念の強弱にもよると思いますが、私の場合取り憑き始めは色々なパターンがありました。感覚的に一番多いのがザワザワ、ジワジワ、ピリピリとしたエネルギーを感じ始めまさに今、体に何か入ってきていると感じる。或いは、今の物事とは関係ない過去の特定の出来事を急に思いだし思っていると急にドーンと体に入ってくる体感覚になり、エネルギーの圧を感じる。(体に入ってくるエネルギーと記憶等のエネルギーの振動数等が同じなのかもしれません。) また初めはうっすらとジワジワのエネルギーの感覚で、そのあと急にブワーッとエネルギーが入ってくる体感覚になりプルプルと体が震え、強すぎるエネルギーの圧を感じパニックになりそうになる。その後多いのが、こめかみや眉間がジンジンし始め圧を感じる。頭が重くなり頭痛がする。ジワジワと胸の中心や中心よりやや下がゴロゴロし始め重くなる。強い圧迫感を感じることもある。丸く何かがある感じがある。(胸の中心の時は何か張り付いていて重く圧もあり、息がしづらくなる感覚や何か刺さっている感覚になりチクチク痛みがする時もある。) 背中が痛くなり重くなる。急に緊張状態の体感覚になる。体の周りにザワザワ感を感じる。重い感覚をまとっている感覚になる。覆われている感覚になる。目つきが変わる。心理的には、体の感覚と共に、自分がやりたいことのやる気がなくなる。しんどいと感じる。面倒になる。イライラする。気持ちがあまり切り替わらない。人目が気になる。ぐるぐる思考になる。黙ってしまう。なぜか、自分のことを隠す感覚になる。依存されている感覚。(この心理的な部分は送り主の精神や心の状態がそのまま影響されているのかなとも思います。)
また、その時々の人や物事に対して自分自身が感じているストレスやネガティブな感情などが感じている以上に増幅される。(嫌すぎたり、考えすぎ、心配しすぎたり、悲観的になる等)そして、今の今まで思いもよらなかったのに急に落ち込こんだり、心配や辛い記憶を思い出しぐるぐるとそのことについて思い始める。(その思い出す記憶はいつも同じです。) 心でつぶやく言葉も自然とネガティブになります。
いずれの体感覚的なことは一日中続き、途中でふっと途切れて数分後じわじわと同じ感覚がやってきて、また長時間続きます。心理的な部分は、体感覚と共に上記のような心理状態になることが多いです。今現在はなんとなくわかってきたので、心理面は落ち着いて対処できるようにはなり始めました。
母の場合の体感覚は、後ろ頭の根付けが重く、体全体がしんどくなり今やりたいことがしたくなくなる。(毎回)。ひどくなると後ろ頭の根付けと肩が重くなり、心臓の鼓動が早くなる。(こういう体感覚になるので、勘違いして頭痛薬等の薬が手離せなかった。)
また、たまに急に頭の後ろに空手チョップを受けた感じになり、クラクラする。台所で首の後ろの根付けを引っ張られる感覚になる。心理面は今、この瞬間に関係ないことを急に思い出し(父が母に対してした昔のつらかった記憶を毎回思い出す等) 辛くなり、それをぐるぐると考える。母が一人でいると頭痛も何もしなかったのに私が母の近くに行くと、後ろ頭の根付けが急に重くなり頭痛がする。
弟に関しては、体感覚的には全く感じないそうです。父親の存在の感覚を一切遮断して感じないようにスイッチを切っているか無理にいないように麻痺させているようです。心理面は、仕事などで問題が発生した時に誰もが想定しないことを考え勝手に心配になりがちです。
生霊のエネルギーを受けているのかもしれない。そうなると、生霊のエネルギーの防御する方法を色々調べて現実的に自分でなんとか止める方法と道具等の力も借りようと考えました。その中で石の力を借りるのもいいかなと思い石屋さんに行きました。店の方に特に生霊から身を守ってくれるのに強い自分にあった石のブレスレットを選んでもらいました。しかし、不思議なことがありました。左手首にその石のブレスレットをして帰ったのですが、途中からみるみる石の艶がなくなっていっていました。自宅に着くころには艶が全くなくなりカサカサとして色味が薄くなってしまい、誰が見ても数時間前に買ったものとは同じと思えないブレスレットになっていました。余りにもおかしいので次の日母も石のブレスレットの購入のため、再度来店しました。そして店の人に昨日買ったブレスレットを見せました。すると、すごく驚かれて2~3か月後の姿だと言われました。丹念に浄化をしていただき、様子をみてくださいとのことだったのでその日は帰りました。浄化もしてもらったし、大丈夫かな？と思いながらその石のブレスレットを付け続けていると、左手首の皮膚が石に触れている部分の周りが白くなり始めました。石の変化があまりにも凄まじく、物凄く様子が変わっていくことに恐怖を感じました。そうだ、先生にこのブレスレットの事とこれまでの事をご相談してみようと思い、その石のブレスレットと共に先生のクリニックにお伺いしました。後は前述した通りの内容になります。
この石のブレスレットの変化は、私が生霊のネガティブエネルギーを受け続けていることを石が身代わりになって教えてくれていると考えました。この石は私自身のようだなと感じました。それで自分がうまくいかないのかなと考えがちですが、それを証明する術はありません。自分がうまくいかないと感じる原因の全てが生霊のエネルギーのせいだと断定はできません。「うまくいかない。」と決めつけてそう思うことにこそ何らかのメリットを感じているのかもしれません。また、私と同じような条件の成育環境の方・体質の方も多くいるでしょうし、その中で全く何の影響を受けずに自己実現され、自分の能力を伸び伸びと発揮して力強く生きている方もいると思います。
しかし私の子供の頃からのことを振り返って考えてみると、人生の大部分が生霊のネガティブエネルギーの目に見えないものの影響を受けていたと思わざるを得ないような体感覚や出来事もたくさんあります。また、目に見えない感覚的なことでもあるのでその時々で感じる感覚的な違和感は本人しかわからないとも思いますが、段々とピントからズレていくような感じで何か違うと感じるのです。現実的なところでの一般的な物事の視点ではなく、全く別の次元の視点で見なければ説明ができないと思います。
先生のエネルギー治療を受け始めてから、私は薄皮を剥ぐように徐々に変わっていったと感じています。先生のエネルギー治療やアドバイスのお陰で私自身が徐々に変わっていき、自分で事実(私にとっては事実です。) の糸口を見つけることができたと思っています。
先生のエネルギー治療は、私の体感として粒子が微細で、温かく包み込むようなやわらかなエネルギーです。そのエネルギーを体に流していただくと、ネガティブエネルギーを感知して体や心が辛くて重かったのが、本当に楽になります。心も体が緩んでくるので、軽く暖かな気持ちが甦ります。催眠療療法のほうは2回程受けました。先生の誘導の元、私が見た過去世は2回とも強烈でした。催眠療法を受けて過去世を見た後、現実的に今まで執着していたことがきれいさっぱりなくなり、気持ちがすっきりして納得できたことは本当に良かったです。魂の治療という言葉の通りだなと思っています。
このブレスレットの出来事は、私の一つの大きな分岐点だと考えています。
先生には、感謝しかありません。いつもありがとうございます。
寄稿文：追加
私が先生のクリニックに行き初めて4ヶ月程たった頃、エネルギー治療の最中に今まで経験したことがない現象がおき始めました。(この頃の私は父のネガティブエネルギーの感覚を感じてはいましたが、深刻な影響を受けていると捉えていませんでした。)
先生からエネルギーを私の体に流して頂いて暫くすると、自然に体全体が後ろへ引っ張られていきます。「えっ、引っ張られる〜。」座っている椅子から落ち、また座り直しても同じ方向に自然と引っ張られていきます。再び座り直すと今度は逆方向へ。それを何度か繰り返したと思います。その時の体感覚は痺れもせず、痛みもなく、本当に後ろから何かに吸い込まれて行くような感覚です。心理的には至って普通な状態です。初めはそのような現象でしたがこれで終わりではありませんでした。次回の診察の時だったと思いますが再び先生にエネルギーを流して頂くと、前回と同様に段々と後ろに引っ張られ始め今度は急に胸の辺りがドーン重くなり呼吸が苦しく咳が出始めました。胸を手のひらで押さえ込まれるような圧迫感があり息苦しく咳が止まりません。結局この現象は数ヶ月間続きましたが、ある時点から徐々におきなくなりました。しかし、先日のエネルギー治療で全く同じ現象がおきました。「治まっていたのに何で？」何故このような現象が起こるのか考えてみました。色々な事が考えられますが、胸に取り憑いたネガティブなエネルギーが根源のエネルギーから逃げる要素も含んでいるエネルギー体なのかもしれません。また、私に取り憑いた全く同じネガティブエネルギーが母や弟に取り憑いたとしても、同じ現象が起きるとは限らないと思います。色々な要素を含んだネガティブエネルギーなのかなと思います。
不思議な現象が起きていますが、いずれの治療後も体は軽くなり心身共にとても良い状態になります。先生のエネルギー治療によってたくさんの事を教えて頂いていると感じています。
私の考察
本症例のような方は、私はこれまでに経験したことがありませんでしたので、非常に興味深くまた、なんとか楽にしてあげたい一心で色々な試みをさせていただいております。
実は、このエネルギー治療以外にも催眠療法も実施しております。
これからも問題が解決できるように患者さんに寄り添って、治療を進めていくつもりです。
また、患者さんの承諾が得られましたら、皆様のお役に立てるような治療情報を共有していきたいと思います。
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