今日は、ちょっと呆れた事と改めて”すご~い!”と思った事を突然思い出したので記事にしたいと思います。
それは、数百年も前のこと(嘘ですが、個人情報を消すためには仕方ありません!)私の外来に新患として受診された女性がおられました。
年の頃は60歳代、3年前に、左腰から下の左下肢に強い痛みと痺れを生じるようになりました。両手には何ら症状はなかったのですがとある整形外科医にかかったところMRIにて”頸部脊柱管狭窄症”の診断で後方除圧術(要するに、脊柱の空間を広くする手術)を勧められてその手術をしたところ症状は何ら良くならないばかりかかえって痛みと痺れが強くなりました。
そのことを執刀した整形外科医に告げると
「そんなことはない。手術はうまくいっている。」
と言って取り合ってもくれません。
そのうち、さらに痛みが強くなり歩けなくなったので仕方なく”鍼灸院”を受診し鍼治療を受けたところ痛みと痺れは残りましたが歩けるようにはなりました。
そのことをまた整形外科を受診した時に執刀医に告げると
「”鍼治療”など受けてはいけない!」
と叱られたそうです。なんという”クソ医者”なんでしょう(オット、失言でした)。
その話を聞いた私は、
『それは、自分の手術は絶対に正しいうまくいっているとしか思っていないアホ医者です。どうしようもないですね。西洋医学しか理解しない視野の狭い考え方しかしないからです。辛い思いをされましたね。』
「そうなんです。もう、その整形外科受診するのが億劫なんです。」
『そんな医者には、かかるのやめた方がいいですよ。あなたの魂に傷をつけられるだけで病気が悪くなりますから。”鍼治療”は、気の流れをよくしますから西洋医学では理解できない痛みが取れることはよくあると思います。
今日は、私の外来を受診したのは必然ですから(実は、この日は私の外来ではなく、どうしても外来が混んでいるのでこの新患さんを私に診て欲しいと医事課に言われたのです。)
私の”魔法”治療を受けてみますか?
すでに、いろいろと治療してもよくならなかったのですからやってみる価値はありますよね。』
と言って、私は、エネルギー治療を試してみました。
ところが、全身をスキャンしていくと右の首から肩にかけて激しい感性が渦巻いていました。
『この右肩から首は痛くないのですか?』
と尋ねてみますと
「先生、右の首が痛くて回せません。」
『あら、さっきは何も首の話はされませんでしたね。では、左下肢の痛みと右の首の痛みを取りますね。』
と言って、全身の感性の強いところからエネルギーを通して行きました。
おそらく5分くらいで比較的容易に感性は消えて行きました。
『終わりましたよ。右の首は痛くないでしょう。首を回してみてください。回ると思いますよ。』
と言うと、その患者さんは首を左右に回しながら
「あれっ! 治りました。まだ、右へ回すと少しだけ痛みがありますが。。。」
『では、立って歩いてみてください。左の下肢の痛みはどうですか?』
患者さんは、立ち上がって歩きながら
「かなり痛みは取れました。」
『最も痛い時が10として、エネルギー治療前がどのくらいで、今はどうですか?』
「治療前が10分の8くらいで、今は4位です。」
と言って座ってから、今一度、首を回した時
「あっ、首の痛みは無くなりました!」
と言われたのです。
『少し時間が経ってからも少しずつエネルギー治療が効いてくることはよくありますからね。
でも、3日くらいのうちにまた元どおりになったりもしますし1回の治療で完全に痛みが消え
ることもありますので、しばらく様子をみてくださいね。』
『このような見えない力による治療もあるのです。見えないからといって存在しないわけではありません。そして、このエネルギー治療は本当は、あなたもどんな人も本来持っている治癒力です。
大いなる宇宙の力であり治癒のエネルギーです。
私は、そのエネルギーにスイッチがうまく入り、
うまく使えるよになっただけですよ。CTで使われているX線もMRIで使われる磁力も見えません。しかし、脳や血管の画像がきちんと撮影できます。
人間は、自分が知らないことは拒絶します。
本当の知性とは、心を広く持ち偏見を持たないことです。』
「先生!今日は、胸がスッとして気持ちが軽くなった気がします。痛みもほとんど消えて、今日は診察を受けに来て本当に良かったと思います。」
と言われました。
『そうですか、ではよろしければ、またエネルギー治療を受けに来てくだい。』
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