それは、一般外来をしているある日のことでした。
以前にも私のエネルギー治療を受けたお子さんが来られました。
そのお子さんのことは実は、過去にご紹介しています。
エネルギー治療で改善したくも膜下出血による頭痛と掌蹠膿疱症による腰痛
の記事の中で
エネルギー治療と中耳炎
そうです、あの3歳のお嬢ちゃんです。
かわいそうにまた両側の中耳炎で膿がパンパンに溜まっているため
なんと!
明日、何度目かの両側の鼓膜切開をされる予定だけど、なんとかエネルギーの力で鼓膜切開をしな
くて良いようにできませんか? とのご要望です。
今回は、飛び込みで来られました。お母様も一緒に来られた叔母さまも悲痛な思いです。
この子供さんは、どんなに工夫しても抗生物質の味が嫌で飲んでくれないとのことで今回は鼓
膜切開して、管も通して、炎症が引かなければ入院して抗生物質の点滴をするとまで言われて
いるそうです。
もう一人の妹のお嬢ちゃんは外来で待ちくたびれたのかお母さんに抱きつこうとして落ち着き
ません。
私は意を決して
『前回は1週間の時間がありました。今回は、明日ということで治せるかどうかなんとも言い
かねますが、やるだけやってみましょう!』
妹さんはお母さんが抱っこし、3歳のお嬢ちゃんは叔母さまの膝に抱っこしてもらいパワーを
通すことにして両手でその子の頭を左右から挟みました。
強い感性を感じました。
全身もスキャンして心臓にも感じるものがありましたので、エネルギーを通していきます。
前回の時は、最初だけは泣かれてしまったのですが、今回は、私の顔を覚えてもらえたのか
じっと私の方を見つめて、泣く気配は全くありませんでした。私は、緊張させないようできる
限りの笑顔で接しながら、その子の眼を見つめながらしっかりとエネルギーを通して行きます。
しばらく治療していると、前回と同様に彼女の両方の瞼が下がってきて気持ちよさそうにうつ
らうつら浅い眠りに入っていきます。私は、両側の鼓膜の中に溜まった膿を掴んで体外に出す
ような気持ちで一心に通し続けました。
10分間くらい経ったでしょうか、感性が変化したので治療を終了いたしました。
前回も治療効果は予想できなかったのですが、今回はさらに不明でした。
この日から、ちょうど1週間経った時に、電話で連絡を取ってみました。
おばあちゃまが対応していただけました。
すると、なな~~~んと!
「先生! ありがとうございました。翌日、耳鼻科を受診したら耳鼻科の先生から
” 両側とも綺麗に治ってますね。”
と言われました。
お母さんといっしょに、かわいそうで、かわいそうで泣いていたんですよ。
先生のお陰です!」
『そうですか! それは、本当によかったですね。私も大変嬉しく思います。それにしても、本
当に不思議ですね。今回は、治療しても鼓膜切開の予定まで1日しかなくてどうなるか不安で
した。ずっと心配して気になっていたんです。天主のお陰ですね。』
と申し上げました。
最近、読んだ本
の中で、
丸山アレルギークリニック理事長、丸山修寛先生がおっしゃってます。
” 副作用ゼロのエネルギー療法”についてです。その1つが ”祝(はふり)” です。
そのほかにも ”無限の自己と繋がる方法” についても書いておられます。
『私は、診察中に無限の自己とつながることで、簡単な症状なら患者さんに手も触れないで治
すことができます。私が治すというより、無限の自己が治していくのをみるという表現のほう
が正確ですが。。。』(p196)
『このように無限の自己とつながると、本当に驚くような奇跡が当たり前のように起こってき
ます。』(p197)
こういう医療は、西洋医療で稼いでいる医師にとっては非常にうっとうしいかもしれません。
しかし、患者さんにとっては、薬も使わないまして体に触りもしない、手術のように体を傷め
ることもない、だから副作用もない。良いことばかりしかありません。でも、保険診療では実
施できないためこの丸山先生も保険外診療(自由診療)で、実施されておられます。
西洋医療を追求しすぎて、保険診療の点数制で全てがそうではないにしろ、詐欺のような医療
を提供し続けるならば間も無くこのシステムは崩壊するのではないかと私は思っております。
さらに、あまり知られていないかもしれませんが、アメリカ合衆国内の 非常に有名な大学病院
でもエネルギー治療として位置付けられた “REIKI (霊・気)” がきちんとした医療として存
在します。これは、日本からハワイそしてUSAと渡っていき、日本にREIKIとして逆輸入された
のです。イギリス・カナダでは、医療保険が適応されるほどです。USAだと1回のセッション
が50$くらいですね。
今日はちょっと違う観点からもエネルギー治療を考察しました。
手技の呼び名は異なれど本質は同じものですね。
これからも時々この話題に触れていきたいと思います。
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