通常、腰痛といえば日常生活の習慣が原因であることが多いのですが、今回の方はかなり様相
が違います。
ある日の外来での出来事です。
その日は、大変外来が混んでおりまして、終了時刻もいつもより遅くなりました。
そこへ、私に業務上の連絡をしに一人の看護師さんがやって来られました。診察室に入って来
られた時のお辞儀の仕方がぎこちなかったので、
『どうしたのですか、腰が痛むのですか?』
とお尋ねいたしますと
「はい、もうずっと腰痛に悩まされています。」
『いつからですか?』
「小学生の頃、一人の男の子に後ろからふざけて飛び蹴りをされてからです。。」
『えー!! じゃあ、もう30年以上にもなるの!』
「はい。痛みが起こるのが怖くて、腰を45度以上には曲げられません。」
『それは、とても可哀想に。。。 私が、エネルギー治療で痛みを取ってあげましょうか?』
「えー! そんなことができるんですか?!」
『そーか。あなたは、まだその治療を見たことがないのですね。院内でもかなりのスタッフが体験しておられて、皆さん良くなって喜んでいただいてますよ。今日も私の外来で何人かエネルギー治療を実施しましたしね。』
「是非、お願いします!」
ということで、早速実施することにいたしました。
周りにまだ別のスタッフもいたので、静かな場所でと考え、いつもの”頭痛治療室”に行きまし
た。そこで、いつものように私のエネルギー治療(結エネルギー療法)を実施しました。
この”結エネルギー療法”は、私独自の方法です。その秘密を知りたいと思われた方は、このブログの下方にあるメルマガに登録していただきましたら、お伝えできるのではないかと思います。是非、登録ください。現在、メルマガ内容を充実し皆さんのお役に立てるよう熟考中ですので。
彼女の全身をスキャンして行きますと頭部、心臓、腰部に異常なほどの強い感性が存在します。そして、それは強いネガティブエネルギーであると感じます。丁寧に、それを抜き取りながら、宇宙エネルギーのポジティブエネルギーを注入していきました。
やがて、異常な感性はスーッと消失していくのを私の手ははっきりと感じ取ります。
そして、彼女に尋ねました。
『どうですか、腰の痛みは? 立ち上がって確認して見てください。』
彼女は、立ち上がって、前屈(お辞儀)します。
「あーっ! 痛くありません!!」
さらに、腰をひねったり伸ばしたり反り返ったり色々試して見ても痛みは生じません。
『良かったですね。私が言った通り、きちんと痛みは取れたでしょ。 あなたは、小学校で飛び蹴りを受けた時のことが潜在意識の中にトラウマとなって刺さっています。それは、なかなか消し去ることはできないのです。』
「私は、子供は悪気があってやったことではないだろうしいつまでもそんなことを恨んでいても仕方ないと思うようにはしているのです。理性ではもう考えないようにしてます。」
『それは、よくわかりますが、潜在意識に埋め込まれたトラウマは一生抜けることはありません。その時の感情は理性に勝ってしまいます。そのネガティブエネルギーに作用することのできるのがこのエネルギー治療です。しかし、完全にそのネガティブエネルギーを消し去るのは外から作用するエネルギーだけではなく、あなたの内側から消し去ることが必要なのですね。それを完了できるのは、”年齢退行催眠療法”です。でも、今日はその治療ができませんので、もし機会があればやってもいいですよ。3時間ほどかかりますので。。。』
催眠療法については、”退行催眠スタンダードコース受講:前半”に少し書いてありますが、まだ、このコースの後半については書いてなかったですね。この後半が、”年齢退行”のセミナーだったのです。また、別の機会にきちんとお話したいと思いますが、退行催眠には、前世療法や年齢退行、胎児期退行などがあるのですが、この年齢退行催眠によって、過去の自分、特に潜在意識にトラウマを形成した時の子供に帰る経験を催眠状態で作り出してあげることで、そのトラウマとなっている場面に行ってネガティブエネルギーを消してしまうことが可能なのです。
本当に強力な治療方法だと私は思いました。経験してしまったので真実です。
さて、何れにしてもこの看護師さんは、大変喜ばれて帰って行きました。
そして、次の日、私は彼女の腰痛はどうなったかなあ。。。と考えながら病院の廊下を歩いていた時です。
なんとその彼女が廊下の角を曲がって私の目の前に現れました。
『その後、腰痛はいかがですか?』
「はい、おかげさまで、まだ効果は継続していて痛みはありません。」
このように最近では、私が強く意識した途端に、物事がその通りになったり、その人がやってきたりするようになりました。
どうも私の意識は、何かと強く繋がってきているようです。
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