結エネルギーによる自己治療:尿管結石

エネルギー治療

さて今日は、大変貴重な体験をいたしましたのでご報告いたします。

それは、3月6日(金)朝5時頃のことです。

私は、単身赴任のマンションで寝ておりましたが右側腹部から背部にかけての疼痛で目が覚め

ました。だんだん痛みは強くなってきます。

私は、同じような痛みを医学部5年生(23歳)の時に経験していたことを鮮明に思い出した

のです。もう、35年も前になるのかあ。その時、私は医学部の学生実習でちょうど婦人科を

回っていて確か子宮筋腫の病理標本をグループの仲間と見ていた時でした。

急に、右側腹部にシャープな痛みを感じたのです。

指導していた教官の医師に「君、ちょっと横になって。」と言われ腹部の触診などを受けて

右尿管結石の疑いで検尿に行き排尿した瞬間に診断がつきました。

赤ワインのような尿が排泄されたからです。

赤ワイン


その後、1ヶ月に渡って
何度か激痛に見舞われその度に「ブスコパン」と「ペンタジン(ソセ

ゴン)」の注射を打たなければその痛みは納めることが不可能でした。

尿酸結石であったらしく尿のアルカリ化する薬でなんとか治癒しました。

以後、ずっと尿管結石は再発していなかったのです。もちろん、私の血液検査では尿酸値は正

常範囲です。でも、今年1月に実施した病院の検診では左右の腎盂に小さな石灰化した腎結石

があったのですね。ですから、それがポロリと尿管に落ちたのでしょうね。

さて、3月6日の朝の話に戻ります。

しばらく、うずくまってその忌々しい痛みに耐えておりましたが、

そうだ!!

私には「結エネルギー」なるものがあるではないかと思いつき、仮想の自分を前に描き

その自分に「結エネルギー」を通しました。痛みに耐えながらそれは強い一念を通しました。

通し終えて、10分も経ったでしょうか右側腹部の痛みがスーッと消えて行きました。

そして、右下腹部に違和感が生じましたが痛みではないのでどうということはありません。

時刻はすでに午前6時を回りました。

また、痛みが来ないうちにとにかく病院まで行ってしまおうと考えて、着替えて車を運転して

病院までたどり着きました。医局に行き、まだ痛みは収まったままだったので外来が始まる時

刻まで少し時間を潰すつもりで、デスクワークをこなしました。

8時半頃、外来医事課に電話して、ちょうど泌尿器科の非常勤が来る日だったのでカルテを泌

尿器科に回してもらい検尿の指示を出しておきました。

泌尿器科で診察を受け、検尿は肉眼的血尿(昔見たような赤ワイン色)ではありませんでした

が、顕微鏡的血尿が証明されたので、石の位置確認のため腹部CTを撮影いたしました。

見つかりましたよ!

すでに石は、右の尿管が膀胱に入るところまで落ちてそこにとどまっておりました。

その大きさ約3mm。小さい方が痛みは強いようです。

尿路

このCT画像は、またの機会にブログにアップしますね。

普通は、こんなに簡単には石は移動しません。

まさに、「結エネルギー」の威力を自らが実施し自らが体感した貴重な経験となりました。

現在も、痛みはありません。

しっかりと水分を取って石が膀胱、そして尿道から排泄されるのを待つことにします。

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