帯津良一先生と酒飲みました

エネルギー治療

少し時間を遡ります。

2015/12/5 この日、FBにも書きましたが日本のホリスティック医療の代表と言っても良い帯津良一先生とお会いしました。”松山養生塾”という、車座となり対談するような感じの会が松山市内で催されました。ちょうどこの日には、◯の創始者のN氏の講演会広島市内で開催されていたのですが、土曜日午前中は、病院での勤務があるため参加できなかったのです。まあ、N氏には今後もいつでも会えますので今回は、帯津先生に会いに行くことに決定しました。本会に出席されていた方は、予想した通り私以外は全て女性でした。

歯科医の奥さん、エステティシャン、ヨガの先生 など私を入れてトータル6人。

少数ですから帯津先生ともかなりマンツーマンで対話ができて有意義でした。

最初、「ホメオパシー」のお話から開始となりました。

ホメオパシーがいかなるものかは、以下の帯津先生の本を買ってお勉強してくださいね。

帯津良一のホメオパシー療法―こころ、からだ、魂に響く (地球人ブックス 1)

彼は、日本ホメオパチー医学会の理事長さんです。

https://www.jpsh.jp/president-greetings/

まあ、簡単に言えば物質の持つ波動を利用した治療法と言えるでしょう。

有効成分としての物質の分子が含まれていないくらい薄まった、水のように見えるものが病気に効くという治療になります。また、彼は気功や太極拳、独自の呼吸法などを有効に使った治療を行っています。

こういった治療は一般に「代替医療」あるいは「補完代替医療」と呼ばれています。そして、これらといわゆる「西洋医学」を統合した医療が「統合医療」と呼ばれます。

ホメオパチーを学ぶために帯津良一先生はイギリスのファカルティ・オブ・ホメオパシー学びに行かれています。

そして、イギリスではいわゆる「手かざし療法」=「スピリチュアルヒーリング」が盛んで、普通のクリニックにもこういった施療をするヒーラーが居て医師と一緒に治療を行っているというお話も聞けました。

New Study from Harvard University on Reiki Treatments

アメリカの有名大学 Harvard でもREIKIが研究されています。

これらのことを見ても日本がいかに遅れているかがわかります。

日本では、なぜこういった素晴らしい医療が受け入れられないのか?

これは私の単なる私見として聞いて頂ければと思いますが、日本医師会が開業医たちの権利を押し通し自分たちの利益収益を守るためだけにこういった医療を排斥しているからではないかとつい思ってしまうのは私だけでしょうか? 現在の保険診療は、すでに崩壊しています。

私は、いつも思うのですが処方をするにしても種々の検査をするにしても病名をつける必要があります。逆に言いますと保険病名さえつければどんな薬も検査も可能になります。

例え頭痛を訴えてきた患者さんが、外来に来られたとします。

神経学的所見を取り患者さんも希望されるのでMRI検査をしましょうとなったとすると病名が要ります。「脳腫瘍」疑いとか「頭蓋内占拠性病変」疑いとかこういうのを「疑い病名」というわけですね。

なんでも「疑えば」検査してもいいわけです。薬も同様ですね。

降圧剤を処方する時には「高血圧」って病名があればいいわけです。事実と違っていても通ります。

それで、本人は1割とか3割負担であとは、国民の税金をどんどん使っているわけ。

これ普通に「詐欺」って言いませんか?

もし、自由診療だったら患者さんは全て100%自腹で支払います。

だから、真剣に薬や検査のことを考えるのではないでしょうか?

どちらの方が正しいのかなって考えてしまいます。

さて、帯津先生とのお話の中で代替医療に対する当局(保健所)の意見も聞いてみました。

グレーゾーンだそうです。私も実は、保健所に確認したことがあるのです。

だって、アロマセラピー、マッサージ、カイロプラクティック、お祓い、祈祷。。。

いろいろな「医師法」に抵触しそうなものがありますね。しかも料金とってる。ええ!!ってくらい高いものもあるけどお客さんが満足あるいはクレームにならなければ問題にはしない。

ならないそうです。

帯津先生もそう言われました。

さて、今日はここまでといたします。

帯津先生1

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